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セコ・デ・チャンチョ弁当/物価とコーヒーの話し。

2022年09月10日 | 田舎生活の衣食住
 セコ・デ・チャンチョ(豚細切れ肉、タマネギ、トマト、パプリカ、モヤシ、ゴーヤ)
 フワトロ卵
 キャベツのキムチ漬け







 ネットで見て、非常に興味と食欲の湧いた「セコ・デ・チャンチョ」なるものを、早々に試してみた。
 オレンジジュースとビールで煮込む、エクアドル料理だそうだ。エクアドルって確か、日付けがどうのとか? 日の出がどうのとか? 何かあった気がするのだが、定かではない。キリストさんが手を広げている像がある国だっけ? これも確かではない。そんな程度の知識しかないのだ。勉強不足は否めないなあ。
 と、そんな程度ではあるが、「セコ・デ・チャンチョ」は気になった。
 オリーブオイルとか黒胡椒とかは良しとして、シラントロだとか、クミンパウダーだとか、ドライオレガノだとか、色々必要な訳で、当然そんな物は無く、クミンだけで間に合わせた。
 兎に角、「オレンジジュースとビール」で煮込めば良いんでしょ。と、ばかりにオレンジジュースとビールも買ってきた。どえりゃあ高けえ、オレンジジュース。そしたらレシピに「無くても可」などと書いてあった。なーんだ。
 残りは飲めば良いんだし。まっ、良いや。  
 煮込めば煮込む程美味しくなるって言うのいでね、煮切った。最初はそれぞれが独立していて、味が、てんでバラバラでどうなることやらと危ぶまれたのだが、          
煮込んだら、確かに味が馴染んだ。ほんのり、アメリカのデリカの香り。
 実食。一度ではハマらないが、美味しいかもよ~。今回もゴーヤが主張せず馴染んでくれて嬉しいな。

 帰国して久しいが、ずーっとインスタントコーヒーを飲んできた。インスタントでも高く感じて、最初の数年は、「ダイソー」の百円をアメリカ人も見向きもしないくらいのアメリカンにしていた。
 そうちに、どうにもねえ。となり、メーカーのインスタントに切り替えた。モッパタ「UCC」。時には「ネスカフェ」にしたりもするが、「ネスカフェ」は好みではなかった。
 そして今、やはりドリップコーヒーの方が格段に上手く。買い置きのインスタントとドリップを飲み分け、次第にドリップのみにシフトチェンジする予定だ。
 年々贅沢になっている。まあ、しかし、飲食を切り詰める程、貧乏しちゃいねえいやい。
 それでも節約していたのは、ただただ物価の相違。東・東南アジアに十数年滞在していたので、日本の物価の高さにびっくりだったのだよ。「ドトール珈琲」は現地では高価だが、それでも結構飲んでいたし、「マクドナルド」は当たり前のように飲んでいた。それが今じゃあ、めっきりだ。「ドトール珈琲」なんぞは2回しか行っちゃいねえ。ああ、「ドトール珈琲」の「チーズケーキ」が食べたいな。