2009年08月11日
カムチャツカ発
[FSBカムチャツカ国境警備隊がグルジア旗密漁船を20時間追跡後拘束]
カムチャツカ沖合において、FSBカムチャツカ国境警備隊は、逃走するグルジア旗を掲げた密漁船を20時間にわたり追跡し、最終的に警告射撃を発砲し拘束した。
FSB北東管区国境警備局によると、この未確認漁船は、ベーリング海に配備された監視船"Аргал"(アルガル)の呼び出しに反応せず、無視をして、検査を回避するために全速で逃走を開始した。
その後20時間におよぶ追跡が行われ、現場へ向かったFSB所属航空機アントーノフ72が警告射撃を行い、未確認漁船を停止させた。
国境警備隊員が検査を行い、この漁船の船名は"Русно"(ルスナ)であり、グルジア船籍で、乗組員はロシア人であることが分かった。
"Русно"からは、カニを漁獲するための漁具と活カニが発見されたが、本船は漁業活動にかかる許可等を所有していなかった。
また、"Русно"の船長は、規定された航海日誌を記録しておらず、所定のチェックポイントも不通過だったとFSB北東管区国境警備局は指摘した。
"Русно"はさらに詳しい検査を受けるため、監視船"Аргал"により、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。
カムチャツカ発
[FSBカムチャツカ国境警備隊がグルジア旗密漁船を20時間追跡後拘束]
カムチャツカ沖合において、FSBカムチャツカ国境警備隊は、逃走するグルジア旗を掲げた密漁船を20時間にわたり追跡し、最終的に警告射撃を発砲し拘束した。
FSB北東管区国境警備局によると、この未確認漁船は、ベーリング海に配備された監視船"Аргал"(アルガル)の呼び出しに反応せず、無視をして、検査を回避するために全速で逃走を開始した。
その後20時間におよぶ追跡が行われ、現場へ向かったFSB所属航空機アントーノフ72が警告射撃を行い、未確認漁船を停止させた。
国境警備隊員が検査を行い、この漁船の船名は"Русно"(ルスナ)であり、グルジア船籍で、乗組員はロシア人であることが分かった。
"Русно"からは、カニを漁獲するための漁具と活カニが発見されたが、本船は漁業活動にかかる許可等を所有していなかった。
また、"Русно"の船長は、規定された航海日誌を記録しておらず、所定のチェックポイントも不通過だったとFSB北東管区国境警備局は指摘した。
"Русно"はさらに詳しい検査を受けるため、監視船"Аргал"により、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。