2010年05月04日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局が2隻の違法カニ操業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は5月3日、オホーツク海排他的経済水域において、2隻の違法カニ操業船を拘束した。
国境警備艇"Сахалин"(サハリン)がパトロール中、カンボジア旗の商業船"Норд"(ノルド)を検査したところ、25トンの活カニが発見されたが、これらの活動に関する許可証等、必要書類が不備だった。
"Норд"の母港はプノンペンで、乗組員はロシア人だった。
この後に、同局境警備艇"Сахалин"は、カンボジア旗の商業船"Зюйд"(ズイド)を呼び出し検査したところ、船内に活魚施設を装備、約40トンの活カニ等の製品を所持していたが、やはりこれらの活動を満たす許可が不備で、しかも同様に乗組員はロシア人だった。
2隻の商業船はともに、ロシアの港へ更なる検査のため連行された。
なお、2隻の製品は数量が確認された後、活カニは生息地へ海中還元された。
[北東管区国境警備局が2隻の違法カニ操業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は5月3日、オホーツク海排他的経済水域において、2隻の違法カニ操業船を拘束した。
国境警備艇"Сахалин"(サハリン)がパトロール中、カンボジア旗の商業船"Норд"(ノルド)を検査したところ、25トンの活カニが発見されたが、これらの活動に関する許可証等、必要書類が不備だった。
"Норд"の母港はプノンペンで、乗組員はロシア人だった。
この後に、同局境警備艇"Сахалин"は、カンボジア旗の商業船"Зюйд"(ズイド)を呼び出し検査したところ、船内に活魚施設を装備、約40トンの活カニ等の製品を所持していたが、やはりこれらの活動を満たす許可が不備で、しかも同様に乗組員はロシア人だった。
2隻の商業船はともに、ロシアの港へ更なる検査のため連行された。
なお、2隻の製品は数量が確認された後、活カニは生息地へ海中還元された。