2010年12月30日 サハリン発
[サハリン国境警備局が2隻の外国船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2隻の外国船を環境関連法等違反で拘束したと発表した。
サハリン時間12月29日1015、当局はタタール海峡を、航空機を使用しパトロール中、カンボジア旗“Гледис”(グレデイス)を発見し検査した。
検査により“Гледис”の母港はプノンペン、乗組員14名はロシア人とわかり、同時に、船内から約5トンの活カニ製品が発見されたが、“Гледис”は、この商業活動するための許可を得ておらず、当局はこれを拘束した。
また、12月30日0730、当局はカンボジア旗“Санри”(サンリ)をロシア領海で停船させ検査した。
“Санри”の母港もプノンペンで、乗組員は、ロシア人10名、インドネシア人4名で構成されていた。
“Санри”は24トンを超えるカニ製品を所持していたが、違法国境横断および水棲生物資源密輸の指摘を受け、これも当局により拘束された。
[サハリン国境警備局が2隻の外国船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2隻の外国船を環境関連法等違反で拘束したと発表した。
サハリン時間12月29日1015、当局はタタール海峡を、航空機を使用しパトロール中、カンボジア旗“Гледис”(グレデイス)を発見し検査した。
検査により“Гледис”の母港はプノンペン、乗組員14名はロシア人とわかり、同時に、船内から約5トンの活カニ製品が発見されたが、“Гледис”は、この商業活動するための許可を得ておらず、当局はこれを拘束した。
また、12月30日0730、当局はカンボジア旗“Санри”(サンリ)をロシア領海で停船させ検査した。
“Санри”の母港もプノンペンで、乗組員は、ロシア人10名、インドネシア人4名で構成されていた。
“Санри”は24トンを超えるカニ製品を所持していたが、違法国境横断および水棲生物資源密輸の指摘を受け、これも当局により拘束された。