2011年06月20日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局が3隻の違反船を摘発]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、6月17日、アヴァチャ湾において環境法等に違反した漁船“Шурвинд”(シュルビンド)を拘束し、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行したと発表した。
“Шурвинд”はチェックアウトの際、当局所属警備艇“Пагелла”(パゲーラ)の検査を受け、記録されていない約150kgのカニ製品を発見された。
また、同海域で、当局所属警備艇“Орел”(アレル)によって検査された、サハリンの漁業会社“Атлантик”(アトランテイック)社に所属するロシア旗の“Санширо Мару”(三四郎丸)と呼ばれる船は、サケマス類を所定の数量より多く所持していて違反指摘を受けた。
更に、当局によりセベロクリリスクで検査を受け、後にペトロパブロフスクカムチャツキーで長期間調査されていたトロール漁船“Тарутино”(タルテイノ)は、10回にわたり国境横断違反を繰り返していたことが判明した。
[北東管区国境警備局が3隻の違反船を摘発]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、6月17日、アヴァチャ湾において環境法等に違反した漁船“Шурвинд”(シュルビンド)を拘束し、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行したと発表した。
“Шурвинд”はチェックアウトの際、当局所属警備艇“Пагелла”(パゲーラ)の検査を受け、記録されていない約150kgのカニ製品を発見された。
また、同海域で、当局所属警備艇“Орел”(アレル)によって検査された、サハリンの漁業会社“Атлантик”(アトランテイック)社に所属するロシア旗の“Санширо Мару”(三四郎丸)と呼ばれる船は、サケマス類を所定の数量より多く所持していて違反指摘を受けた。
更に、当局によりセベロクリリスクで検査を受け、後にペトロパブロフスクカムチャツキーで長期間調査されていたトロール漁船“Тарутино”(タルテイノ)は、10回にわたり国境横断違反を繰り返していたことが判明した。