ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシアと韓国が海上国境警備演習を合同で行う

2011-08-04 12:18:23 | 日記
2011年08月04日 ウラヂオストク発

[ロシアと韓国が海上国境警備演習を合同で行う]

2011年8月9日、ロシア沿海地方ピョトル大帝湾で、ロシアと韓国は合同で海上国境警備演習を行う。

ロシア側から参加するのは、ロシアFSB国境警備局所属コマンドル、プリモリエを始めとする警備艇のほか、特殊部隊なども参加する。

合同演習のあとは、韓国海上警備艇はウラジオストク訪問を行う。

ロシアと韓国の海上治安機関は定期的に合同演習を行っている。

*写真はナホトカ港へ停泊中の沿海地方国境警備局所属警備艇“Приморье”(プリモリエ)


(以下参考過去情報)

2011年06月15日 韓国発

[第14次韓露海上治安機関協議が開催される]

韓国海洋警察庁は6月8日から4日間、モスクワにおいて第14次韓露海上治安機関協議が開催され、それに代表者が参加したと発表した。

韓国海上警察庁とロシアFSB国境警備庁は、1998年に協力協定を締結、毎年、相互に相手国を訪問して、東北アジア海域での両国の船舶安全と捜索システム、密輸、密入国など、国際犯罪防止のための協議を行っている。

韓国海上警察庁は、今次協議で、ロシア海域で違法に漁獲されたロシア産カニを、日本産と偽り、輸入、 販売した企業等を大量検挙したことを報告し、ロシア国境警備庁へ捜査協力を要請した。
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サハリン国境警備局はスポーツ・趣味を装うカニの密漁と戦う

2011-08-04 10:59:22 | 日記

2011年08月04日 サハリン発
[サハリン国境警備局はスポーツ・趣味を装うカニの密漁と戦う]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、スポーツ・趣味を装った実質的なカニの密漁との戦いを続けており、その結果、100万ルーブルを超える損害を防いでいる。
現在、サハリン、南クリール、およびカムチャツカの沿岸において、ケガニの漁獲は禁止されている。
タタール海峡南部とアニワ湾のTACが設定されているが、極少量で、しかもその枠は、学術研究の目的のみに利用が認められている。
当局は、スポーツ・趣味を装い、ケガニばかりでなく、タラバガニについても、商業規模の密漁が行われている実態をミデイアへ発表した。
当局は、2011年6月から同7月までの間、管轄沿岸で約500の無印の漁具を活カニとともに発見、これらの水棲生物資源を生息地へ海中還元し、約120万ルーブルの損害を未然に防いだ。
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