2013年02月19日
モスクワ発
[スケトウダラ漁業者協会が独占禁止庁の結論を提訴]
ロシアスケトウダラ漁業者協会は、業界のカルテルを確認したとするロシア独占禁止庁の調査結果を、モスクワ仲裁裁判所に提訴すると発表した。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した経緯の中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けている。
モスクワ発
[スケトウダラ漁業者協会が独占禁止庁の結論を提訴]
ロシアスケトウダラ漁業者協会は、業界のカルテルを確認したとするロシア独占禁止庁の調査結果を、モスクワ仲裁裁判所に提訴すると発表した。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した経緯の中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けている。