ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

西カム・カムクリール海域タラバガニ操業定例会議

2013-12-16 17:55:24 | 日記
2013年12月13日
モスクワ発
[西カム・カムクリール海域タラバガニ操業第3回定例会議]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフが議長となり、定例の西カムチャツカ海域とカムチャツカ・クリール海域のタラバガニ商業操業にかかる第3回目の通信を利用した運営管理会議を開催した。
会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。
漁期開始となった2013年11月22日から同年12月12日まで、西カムチャツカ海域において2,448.9トン(配分漁獲枠の69.9%)、カムチャツカ・クリール海域で948.8トン(配分漁獲枠の47.1%)が生産された。
現在、西カムチャツカ海域において18隻、カムチャツカ・クリール海域において8隻が操業している。
西カムチャツカ海域の操業水深は100m-130mで、1隻あたりの平均漁獲量は10.7トン、最大で21トンを記録している。
一方、カムチャツカ・クリール海域の操業水深は100m-120mで、1隻あたりの平均漁獲量は7.2トン、最大で20トンを記録している。
今後も、漁模様の安定が見込まれており。両海域の1隻あたりの平均漁獲量は9.6トン-10トンで推移すると予想されている。
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