2014年05月07日
一般社団法人北洋開発協会
[“Коё Мару”(こうよう丸)]
既報2014年05月07日付“Кое Мару”(こうえ丸)事件について、該当船の船名が、周辺のロシア情報、IMOのデータを総合し、*“Коё Мару”(こうよう丸)だと分かった。(ロシア語の複数報道原文の船名に軟母音のеとёが混在。)
*“Коё Мару”(こうよう丸)
IMO番号:8630459 タイプ:漁船 216トン
建造年月日:1984年3月24日 造船地:日本/大槌
過去の船名:
2005年6月まで “第18ありいそ丸”(ARIISO MARU NO.18)
2009年2月まで “こうよう丸”(KOYO MARU)
2010年7月まで “HERMES”
なお、国土交通省のデータによると、2009年の“HERMES”がカンボジア旗時代(管理会社“RA SALUS CO.LTD”)、証明書類の不備で、同年2月13日から4月2日までの間、稚内港に拘留された経緯にある。
2014年05月07日
ウラヂオストク発
[カニ密漁サハリン州企業所属“こうえ丸”に400万ルーブルの損害賠償判決]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、昨年2013年12月、沿海地方管轄海域においてカニの密漁を行った、在サハリン州“Водан”(ヴォダン)社所属、“Кое Мару”(こうえ丸)の船主と船長に対して、天然資源の損害に対する賠償金400万ルーブルの支払いを命じる訴訟判決が下ったと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁、違法に所持し当局により拘束されていた。
なお、この損害賠償以前に、漁業規則違反等で、船長に対して15万ルーブル、船主に対して200万ルーブルの罰金を科す判決が下されていた。
(関連過去情報 “こうえ丸”事件)
2013年12月07日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカニ密漁漁船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、2013年12月7日、カニの密漁を行ったロシア漁船“Кое Мару”(こうえ丸)を拘束したと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁し、所持していた。
“Кое Мару”の乗組員はロシア人13名で構成されていて、母港はサハリン州ホルムスク港とわかった。
なお、“Кое Мару” の操業許可はタコ漁業の登録だった。
一般社団法人北洋開発協会
[“Коё Мару”(こうよう丸)]
既報2014年05月07日付“Кое Мару”(こうえ丸)事件について、該当船の船名が、周辺のロシア情報、IMOのデータを総合し、*“Коё Мару”(こうよう丸)だと分かった。(ロシア語の複数報道原文の船名に軟母音のеとёが混在。)
*“Коё Мару”(こうよう丸)
IMO番号:8630459 タイプ:漁船 216トン
建造年月日:1984年3月24日 造船地:日本/大槌
過去の船名:
2005年6月まで “第18ありいそ丸”(ARIISO MARU NO.18)
2009年2月まで “こうよう丸”(KOYO MARU)
2010年7月まで “HERMES”
なお、国土交通省のデータによると、2009年の“HERMES”がカンボジア旗時代(管理会社“RA SALUS CO.LTD”)、証明書類の不備で、同年2月13日から4月2日までの間、稚内港に拘留された経緯にある。
2014年05月07日
ウラヂオストク発
[カニ密漁サハリン州企業所属“こうえ丸”に400万ルーブルの損害賠償判決]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、昨年2013年12月、沿海地方管轄海域においてカニの密漁を行った、在サハリン州“Водан”(ヴォダン)社所属、“Кое Мару”(こうえ丸)の船主と船長に対して、天然資源の損害に対する賠償金400万ルーブルの支払いを命じる訴訟判決が下ったと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁、違法に所持し当局により拘束されていた。
なお、この損害賠償以前に、漁業規則違反等で、船長に対して15万ルーブル、船主に対して200万ルーブルの罰金を科す判決が下されていた。
(関連過去情報 “こうえ丸”事件)
2013年12月07日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカニ密漁漁船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、2013年12月7日、カニの密漁を行ったロシア漁船“Кое Мару”(こうえ丸)を拘束したと発表した。
“Кое Мару”は、タラバガニ、ケガニ、ズワイガニ(オピリオ)等、種類の違うカニ10.5トン以上を密漁し、所持していた。
“Кое Мару”の乗組員はロシア人13名で構成されていて、母港はサハリン州ホルムスク港とわかった。
なお、“Кое Мару” の操業許可はタコ漁業の登録だった。