ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

На Курилах осудили капитана японского судна

2018-02-02 13:50:53 | 日記

На Курилах осудили капитана японского судна

ЮЖНО-САХАЛИНСК, 1 фев — РИА Новости.
Капитан японского судна "Никко-Мару" осуждён на Курилах за нарушение требований лицензии при промысле в российских водах, сообщает в четверг пресс-служба пограничного управления ФСБ России по Сахалинской области.
Ранее стало известно, что небольшая японская шхуна "Никко-Мару" (водоизмещением 19 тонн), занимавшаяся промыслом трески, была задержана российскими пограничниками и препровождена в порт Южно-Курильска (Кунашир). По данным японского министерства сельского, лесного и рыбного хозяйства, причиной расследования стало возможное расхождение между объемами выловленной рыбы и записями бортового журнала. За ситуацией следил МИД Японии.
"В среду решением Южно-Курильского районного суда капитан японского судна РШ "№53 Никко-Мару" признан виновным в нарушении условий лицензии при промысле во внутренних водах России", — говорится в сообщении.Согласно решению суда, капитан должен выплатить штраф в 846,7 тысячи рублей.
Судно задержали сахалинские пограничники 18 января за попытку сокрытия от учета и вывоза в иностранный порт выловленных водных биологических ресурсов, на борту нашли более 21 тонны, говорится в сообщении. Кроме того, за нарушения порядка прохождения морских контрольных пунктов и правил ведения промысловой документации капитану назначили штрафы в 15 тысяч и 5 тысяч рублей соответственно.
В среду капитан полностью оплатил штрафы, с судна сняли арест и оно ушло в Японию.
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稚内 カニ輸入過去最低を更新

2018-02-02 12:59:29 | 日記

2018年02月02日
北海道新聞【稚内】(岩崎志帆)
[昨年の稚内港貿易額 カニ輸入額最低2.9億円]
2017年の稚内港のロシア産カニの輸入が、数量で前年比53・7%減の246トン、金額で同66・0%減の2億9800万円と大きく減り、量と額ともに資料の残る1989年(平成元年)以来、最低となったことが稚内税関支署がまとめた外国貿易概況で分かった。ただ風力発電部品の輸入が大幅に増え、輸入総額は前年比2・2倍の約36億円。輸出額は4年連続で減少したが、輸出入総額は5年ぶりに前年を上回る39億5300万円(前年比77・9%増)だった。
■風力発電部品は大幅増、総額5年ぶり前年上回る
カニの数量の内訳は、タラバガニが197トン、ズワイガニが49トン。カニ全体では2000年代に入ってから6千~2万トン前後の輸入が続いたが、14年末に発効した日ロカニ密漁・密輸防止協定以降、激減。17年はピークの01年(約2万6千トン)の100分の1以下に落ち込んだ。
カニの減少に伴い、魚介類の輸入総量が900トン、総額が9億7600万円と平成に入って初めて千トン、10億円をそれぞれを下回った。同支署は「国内での消費が増えず購入価格も上がらない一方、大量の需要がある中国市場に流れているのでは」とみている。
一方、宗谷地方で建設が進む風力発電施設の需要増からブラジルや中国からの風力発電部品など「重電機器」(24億1千万円)が輸入額全体の約7割を占めた。重電機器の輸入額が10億円を超えるのは16年ぶり。
輸出総額は3億5300万円(前年比39・4%減)。ロシアや韓国向けの船舶類が減った一方で、魚介類は同7・6倍の2億1100万円と大幅増だった。このうちの多くは中国向けのホタテ(1億6千万円)だった。
また同支署がまとめた昨年12月の貿易概況によると、活カニの輸入額が4300万円(前年同期比87・5%減)と大きく減少したことが影響し、輸入総額は1億500万円(同73・9%減)。輸出総額は300万円(同72・7%増)だった。



2018年01月30日
NHK北海道 NEWS WEB
[稚内 カニ輸入過去最低を更新]
去年1年間の稚内港の貿易統計が30日発表され、ロシアからの活カニの輸入量が過去最低を更新したことがわかりました。
かつて国内最大のカニの輸入拠点だった稚内、輸入の減少による影響が広がっています。
ロシアに近く国内最大の活カニの輸入拠点だった稚内港。
かつてはロシアからのカニを積んだ貨物船が連日停泊していました。
しかしいまは貨物船の入港は数日に1度で岸壁は閑散としています。
カニの輸入が減った理由は、4年前に日本とロシアの間で発効した2国間協定によって輸入の際の手続きが厳格化されたことです。
さらに最近は経済成長が続く中国に多くのカニが流れているといわれています。
30日に発表された貿易統計では去年ロシアから輸入された活カニは245トンと過去最低だったおととしの半分以下にまで落ち込みました。
カニの輸入減少は、地元の関連業界に大きな影響を与えています。
稚内港近くの市場にある海産物の販売店では生きたタラバガニを客の注文を受けてからゆでる「浜ゆで」が売りです。以前は大きな水槽にカニがひしめいていましたがいまは3つある水槽はすっかり空になっています。
たまに冷凍のタラバガニが入荷しますが価格は以前の2倍以上するといいます。
観光客は「市場というともっと活カニが水槽にいて、もっと賑わっている感じだった。
しかし、見てみたらそういう感じもなくて寂しい」と話していました。
海産物販売店の店長は「カニがほとんどないので売れない。カニのまち稚内はもう無理」と話していました。
さらに影響は観光客に人気の駅弁にも及んでいます。
稚内駅では4種類のカニをたっぷり使った駅弁が販売されています。
しかし製造会社ではカニを安定して仕入れることができないため去年からカニの量を減らしています。
ほかにも、一部の弁当の通年での販売をとりやめるなど対応に追われています。
駅弁製造会社の担当者は「原料が少なく、仕入れ、販売のほうがちょっと苦しい」と話していました。
影響の広がりが懸念されていますが、税関は現状では回復は難しいと指摘しています。
函館税関稚内税関支署の田川正弘支署長は「ロシア産のカニは中国で年々需要が高まっていると聞いている。
今後の輸入量を予測するのは難しいが、カニの輸入価格は非常に高い状態が続いている。
そのため回復の兆しはないのではないか」と話していました。
稚内市では、一部の水産加工会社が、扱う商品をロシア産のカニから国産の魚に切り替えるなどの動きも出ています。
カニに頼ってきた現状からどう脱却するかが今後の課題となりそうです。

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