メリークリスマス、そして良いお年を!大谷良慶(清水寺管主)さんが100才の時に「いつ死んでもありがとうや」と一年前に774話で紹介!毎年この時期に良く頭に浮かぶ「正月や 冥土の旅へのー里塚 目出度くもあり 目出度くもなし」。10年前このブログを書く迄、自分の日記を一度も見た事がありませんでした。その時から4,,096日、今や日記の存在すら分からない状態です。自分でもこんな事があったかな、色々な事を思いだしながら書いています。毎回前置きが長くなりますが、デンマークでの話の続きを..
肌寒い一日でありました。ユースの朝の仕事は早く終わり、皆で芋の皮むきをしていました。この皮むきで色々な形を作ったりして皆で楽しんだのでした。思えばささやかな楽しみをしたものでした。男4人、毎日いるとこうなると言うのを気づくのは、それからズート後の事でした。
外の掃除をしなければいけないので、3人で外へ出ました。少し前から降り出した雨の中、半そででの作業は一段と寒く感じたのでありました。未だ、夏 真っ盛りの7月17日の事でした。
昼食のゲストも誰も来なかったので、仕事を皆でやることは無いのでカードで誰がやるかを決めたのでした。(じゃんけんでやるのでは無くカードでやるとは、洒落ていますね。)その結果、私は何もやる事が無くてブラブラしていました。すると何度も雇い主のおばさんが見回りの如くやって来たのでした。気まずい思いをしながらも、そのまま何もしないでいました。部屋に帰り、眠れずに仕方なく寝転がっていました。その時、部屋を間違えたアラブ人が入ってきました。彼らはここに仕事を求めて長期滞在している危険人物達でした。その後、又、ノックをして返事をすると立ち去って行く事がありました。危ないと思っていました。
夜にも黙って戸を開ける人がいると言う事もあり、ますますこの部屋が狙われている感じがしていました。皆に部屋が狙われている、部屋の中にあるものが狙われていると言うべきだと思ったのでした。
新入りと私が掃除をしている間、他の連中はと言うと、チボリ公園に女子中学生と遊びに行きました。私は興味が無く、そのままユースに留まっていました。どうして彼らが中学生を女として見ているのか、凄く疑問でした。後で分かった事でしたが、その中に18歳の女の娘達が混じっているのを聞き、やっと納得したのでした。向こうの18歳はかなり大人びていました。ドイツ人がグループで良く泊りに来るのは、後になって知りました。
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