旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

589 三島由紀夫さんから (次回更新予定は12月15日 第3土曜日)

2018-12-01 04:13:05 | ブログ
 三島由紀夫、著作「金閣寺」、何か重い雰囲気があったのです。ところが先日読んだ「にっぽん製」という作品は明快、分かりやすいでは無いですか!読んでみて、こんな本も書いているんだと思いました。それは知らなかっただけで、解説によると、本来彼の作品は非常に読みやすく、時代の空気をしっかり吸い取って、描写は具体的、丁寧で面白い。一冊で、作者の好き嫌いを決めるのはダメですね。

 1952年から53年に「にっぽん製」は連載され、その半年前に世界一周の後に帰国した三島氏は27才。最後の腹切り自決と言う事が信じられない、「にっぽん製」は間違いなく大衆小説的でした。関係ないことで申し訳無いですが、私はこれから20年後に世界一周の旅を終え帰っています。それをまとめる為に、このブログを自分の旅を想い出、思い出しとして書き始めました。

 デザイナーと貧乏柔道家、愛の物語です。その日本人二人を乗せたスカンジナビア航空(SAS)の48人乗りのDC6が、羽田空港に到着で始まります。(SASのMr.Iさんは当然ご存知ですね!)アメリカ軍から羽田空港が一部返還がなされた時が数か月前だったという事でした。歴史を感じます。私もハワイから同じ空港に着きました。これも関係ないです。

 この本を読んで下さいというのではありません。人生暇つぶし、それに良いのが「最低の軍師」(蓑輪 諒 著)長編歴史小説と言っていますが、娯楽時代小説と言った方が良いと思う程、私は面白かったです。また、話しあっちこっちです。

 記憶障害、新しいことが覚えられなくなる。認知症と違いますが、私の場合が正に記憶障害?になって来ました。結局、私にとっては、記憶障害も認知症も区別がつかないです。これが問題です。  

 新しい事を覚えるのが面倒、スマホは今でも操作困難、テレビを見ていても新しい人がドンドン出て来ますが覚えようと思わない。テレビ離れの一つで皆がスマホ、ゲーム、PⅭと他に走っているのも現実です。一つには製作費を惜しまざるを得ないのか、当て外れの多いシリーズものを止め、勝手に今売れていると決めた人をⅯⅭに、ひな壇に一昔前に売れた芸能人を添えた番組が多くあります。 又、時代劇が民放で無くなりました。良い脚本が無い、製作費がかかる割に視聴率が取れない事にあると思います。

テレビ離れが進んでいると思うのは私だけ、「Youは何しに日本へ」だけ面白い今日この頃です。もっと本を読みましょう。もう少し三島由紀夫を読んで、何でも直ぐに興味を持つのは困ったものです。小説って本当にいいものです。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 588 ほどほど(次は12月1日... | トップ | 590 大阪万博(次回更新 新... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ」カテゴリの最新記事