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昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

62 労働許可 

2009-12-05 19:05:19 | 日記
9月21日 晴れ のち 曇り

 ビザ延長の為と、労働許可(ユースで働いていたのでは無いかと言う疑問は抜きにして)をもらいに警察へ行く事になりました。少し前までは、簡単に取れてたと聞いています。

 昼食後、ゆっくりする事も無く、少し急いで出かける事にしました。途中で寮生のヨワンとアンネッタにあったが、挨拶をしただけで話す時間が余りありませんでした。

 しかし、ヨワンは近頃真面目に仕事をしていて、朝5時に起きて仕事に熱心に行っていると聞きました。こんなに真面目に仕事をしている子は少ないので正直驚きました。もう少し時間が欲しかったけど今日の目的が遅れてはと別れを告げました。


 警察はかなり探さねばならなかったのです。当初かなり大きな建物と聞いていたので、直ぐに見つかると軽く考えていたのでした。
 それが甘い考えで、聞く全て人が、違う方向を説明して、ほとほと困り果てたのでした。でも、どうにか小さな事務所にたどり着いたのでした。

 そこが、大変に混んでいて、特にアラブ系と思われる人で一杯でした。その係員はと言うと、大変手慣れていて扱い慣れているように思われました。そして、どこの入管もそうである様に非常に冷たく感じられました。

 そして、暫く待たされた後、奥へ通されました。そこには、机が幾つも並んでいて横との間に簡単な仕切りがしてありました。
 結局、私の滞在延長はされましたが、労働許可はおりませんでした。そして、住民登録の為に役所へ行くように言われたのでした。
 折角、カイからの手紙も役に立たなかったようで、諦めるより仕方がありませんでした。施設からのオフィシアル レターを持って行ったのに何の役にも立たないのには納得がいきませんでしたが、しぶしぶ帰る事にしたのでした。

 帰ってから、仕事も無くいずらい思いをしていた所、丁度をトリルがいたので結果を報告しました。色々親切にアドバイスしてくれるのだけれど、いかんせんデンマーク語が分かりませんので内容が殆ど分からない状態でした。もっと、デンマーク語の勉強をして、みんなの事を分かるようにならなくてはいけないと再度思いました。

 そんな、私をみんなが親切にしてくれるのでした。
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