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半世紀前の事....

518 憲法記念日で考えること(毎週土曜日に更改しています)

2017-05-06 04:44:25 | ブログ
「民主主義の本質は大衆迎合」と元大阪市長の橋下さんが言っていました。大衆とは、現状に風に流されやすい。戦前、戦争でも最終的には大衆が認めたような事になった事になった様な形を作り出しました。本当は戦前は一般庶民は言論統制等もあって、言いたい事も言えなかった聞けなかったのでした。

 私の父親は左足が細く兵役を免除されました。でなければこのブログも無かったかも、醬油を1升飲んで兵役を免れるよな人もいたと聞きました。庶民は戦争反対、京都の兵隊は弱い「またも負けたか八連隊、それでは勲章九連隊(京都の歩兵第9連隊)とくれんたい(もらえませんよ)」の語呂合わせ)」ここは今でも変わりなく、関西人は口数が多く弁舌が立ち、商人気質で損得勘定に敏く、かつ反権力的というステレオタイプかつ偏見混じりの大阪商人気質のイメージとワンセットで語られた事により京都の兵隊は弱いとなったそうです。実際は口と行動が同じで戦争にも強かったとフォローしておきます。

 殆どの日本人が、戦後70年経つとその感覚や状況が分からなくなってしまうようです。戦争で良かったことは何も無い、唯一良かったのは新しい「憲法」が発令されたと、今は亡き城山三郎氏、特攻隊員でもあった人の言った事です。「暖かい生命を量り売りする」「戦争で得たものは憲法だけだ」現行憲法13条の「すべての国民は、個人として尊重される」の「個人」の「個」を取り去って「人」に変えるといった、復古色の強い憲草案掲げている。気を付けなければ、そして反対しなければならないです。

 現在、北鮮は今にも攻撃してくるように報道があります。平和ボケは隣の国の事で、日本人は関係ない。韓国でも国境沿いでサーフィンをしていた人がいました。戦前の日本と同じ様に北鮮では声を出せない人、洗脳されている、そのトップは話を聞かない常識では考えられない人物のようです。追い詰められると何をするか分からないです。北鮮が戦前の日本のようにならないように願うばかりです。

 日本はメディアに乗りやすい、乗せ易い国と言えます。何が今の所必要か、何が正しいかハッキリとメディアのいう事に気を配りたいと思います。民主主義はそれらに対抗させるように持っていかなくては、戦争で亡くなった人達に合わせる顔がないです。

 大衆の考え方は、メディアによって作られたものが多くあります。どのメディアが正しい未来の日本を作っていくか大事な時です、10年20年もっと先の事を考える時です間違わないようにしなくては...

 この年になって、初めて「憲法」について考えさせらえました。

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