たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

陶器ツアーin佐賀2011 vol.2

2011年04月07日 19時17分48秒 | 旅行
神埼市の宝珠寺にあるシダレザクラが満開ということで、寄ってみます。
高速沿いの狭い道を入っていけば見事な一本桜の木が見えます。



地元でも有名なのか、結構な人がカメラ片手の桜の木を見ていました。
天気が良ければ、晴天に映えるのでしょうが、あいにく曇り空で、写真が微妙です。

再び車で神崎から山道突き進みます。
小腹が空いたのでどこかコンビニで、おやつでも・・・と考えていましたが、 「そんな物、無いだろう」 と思われる田舎道を進んでいきます。


大丈夫か?ナビ君


そうこうしていると、やや人家が目立つ小福川地区へ。
通常では見逃してしまいそうな「CAFE」の看板を目ざとく見つけ、寄ってみることにします。
「CAFEリバレイン 華のや」
なんかわくわくする、オシャレなカフェで、ロールケーキのセットを頼んでみます。
これがしっとりして美味しかったこと。
連れが頼んだアイスクリームもなかなかの美味でした。


店のおばちゃんが『シシリアンライス』について話を聞きます。
佐賀のB級グルメで、ライスの上に焼いた肉を乗せ、さらにサラダを載せマヨネーズをかけた物・・・未だに由来が不明な食べ物だそうです。

そこから古湯温泉郷までは15分。
温泉郷の奥に今日予約した「元湯旅館 鶴霊泉」があります。
古湯温泉のお湯は36℃~37℃と源泉温度が低く、またるぬるとした肌触りから「ぬる湯」と呼ばれています。
さらに鶴霊泉のお風呂は岩盤から源泉が湧きだしており、岩盤を守る為に砂が敷き詰められていて、その砂を介して足元に湯が湧きあがってくるめずらしい温泉です。


館内には男女に分けられた大浴場と、貸し切り家族風呂が2箇所在ります。
また家族風呂は、この宿自慢の庭園を眺めながら入ることができます。
この古湯温泉、周りに観光地があるわけでもなく、まさに「ひなびた温泉地」って感じです。

で、宿にチェックインし部屋に通されると、部屋の前に「高円宮様 お宿」と書かれていたので、ちょっとドキドキしながら入ったところ、以外と普通の部屋で、聞くとお供の方が泊まった部屋だとか・・・
向かいの部屋が超豪華な「特別室」だそうです。
裏の川縁を散歩したり、8分咲き桜を楽しんでいる内に、早くも食事の時間です。
夕食は佐賀牛、名物の鯉のアライ等、山の幸、川の幸が満載です。
中でもこんにゃくが美味しく、ホントびっくり!!


仲居さんの話ではお土産で売ってるとか言ってましたので、後で覗いてみることにします。

食後はお風呂
家族露天風呂「夕鶴の湯」で、「のぼせる」までお湯を楽しみます。
高血圧の薬飲んで、酒飲んで、温泉に入るとヤバイ・・・よくわかりました!!

佐賀まで近いといいつつ、結構疲れて、やや早めに就寝です。(さらに続く)
コメント
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