たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 熊本市動物園&大牟田市動物園遠征編 vol.2

2017年04月27日 21時16分58秒 | クマと動物たち
血、抜いたろか~~

4月23日(日)
今日は正に雲一つ無い快晴です。
旅館の窓から熱気球が飛んでるのが見えます。


宿の仲居さんに植木はスイカが有名だって事、そしてスイカの一番美味しい時期は夏ではなく
「今でしょ!!」



って事を教わり、宿を出発し早速買いに行きます。
でも、購入したのは「山鹿のスイカ」・・・
まぁ、隣町ですし同じような気候ですし、「良し」とします。



さて9時40分頃に大牟田市動物園に到着します。
こちらも年間サポーターになってます。
まずは、ざ~~~~~~っと奥まで動物たちにご挨拶です。








11時にライオン舎のバックヤードツアーが有るというので行ってみたら、信じられん程の長蛇の列だったので、早々に諦め、入り口付近のツキノワグマ、ゴマフアザラシと遊んで時間を過ごします。

お昼は近くのカフェで軽くすませます。
ミートスパゲティーのソースとハヤシライスのソースが同じだったという小ネタは置いときます。



時間は12時40分
食後早々「カルタックスおおむた」に向かいます。


今日はユキヒョウの「スピカ」が熊本市動植物園から一時避難で来園してからちょうど1年が経つということで、ユキヒョウ研究者 木下こづえ氏による「ユキヒョウのお話」や熊本市動植物園のスタッフをお招きして熊本市動植物園の状況などについてお話を伺うイベントに参加します。


お話会会場は50人程でお子さんから超マニアまで多くの方が集まっておられました。


お話もおもしろく、1時間があっという間に過ぎてゆきます。
熊本市動植物園の状況については昨日見たとおり・・・
まぁ、復興には、も少し時間が必要かと思われます。

一通り、座学を終えたら、再び動物園に戻ります。
15時からスペシャルイベントとして「スピカの肉探しタイム」が有ります。
飼育員が展示場のあちこちに肉を隠し、スピカが探すというイベントです。
毎週ライオンで行われるのですが、「箱入りお嬢様」のスピカが同じようにガッつくか、興味津々です。

結果から言えば、微妙です。
当初は一応、肉に向かって飛びつきますが、3つ目当たりから面倒くさくなったのか、臭いだけかいであまり探そうとしません。


その内、飽きて、お肉を加え寝室に入っていきます。

しばらくして出てきたところで「ハズバンダリートレーニング」のお披露目です。
動物の採血をする際に麻酔やゲージによる保定(動かなくすること)では動物たちに負担となってしまうので、動物に協力してもらうことで採血等ができるようにすることです。
大牟田市動物園では先般、日本で初めてユキヒョウのハズバンダリートレーニングにより採血ができたとのことです。


理屈は結構簡単で、檻の近くまで寄ってきてもらい、餌で注意を引いている間に、尻尾から血液を採ります。
まあ、注射をする訳なんですが注射にならす為に尻尾に刺激を与えたりするようです。
当日は過去最高に採血できたと喜んでおられました。


さて、16時前から他のイベントもあるんですが、帰りの運転のことを考えて売店近くの休憩所でお休みです。
心地よい風の中、ウトウトしつつ気がつけば17時前です。
横目でサルたちが撤収されるのを見てから、ぼちぼち帰る支度をします。
帰りはいつもの道の駅大牟田に寄ります。

今日のおみやげは「南関揚げ」と「たけのこ」です。
帰りは混雑も無く3時間程で自宅付近に着きます。
近所の台湾料理屋で夕食をガッツリ食べて、帰宅します。
コメント
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