マルルは元気でした!!
3月5日に熊本市動物園を訪れた際に、「リニューアルオープン前に、まだお目にかかれない動物たちに会う方法がある」とお伝えしました。
「動植物園復興応援サポーター」になると、特典として「動植物園被災状況見学会」が付いてくると・・・
そのチャンスが早々にやってきました。
4月22日から土日を中心に6日間「動植物園被災状況見学会」が開催されます。
13時30分から15時までですが、震災の被害を受けて立入禁止になっている部分に入れます。
これは、行かねば!!
狙うは初日、 4月22日(土)
翌日の23日は大牟田市動物園で熊本市動植物園から疎開しているユキヒョウ「スピカ」の来園1周年記念イベントがあるので、併せて行くこととし「熊本復興祭り」として企画します。
4月22日(土)
7時過ぎに自宅を出発し、山陽、中国、九州自動車道を通り一路熊本へ。
朝食はいつもの王司のうどん、昼食は広川でパンを購入しておきます。
熊本市動植物園西口に到着したのは10時30分です。
まずはゾウとキリンにご挨拶。
折しも明日が熊本震災復興イベントと言うことで、航空自衛隊ブルーインパルスの曲技飛行演習が行われています。
キリン親子とブルーインパルスの異色ツーショットを狙う俺・・・
残念ながらブルーインパルスの航跡は理想のアングルには入ってきてくれませんでした。
木陰のベンチで購入したパンで昼食を取り、後は集合時間の13時30分まで、嫁は写真撮影に没頭し、あたしゃのんびりベンチでお昼寝です。
13時過ぎ
集合場所のチンパンジー舎前に行ったところ、既に数人の報道関係者が集まっておられました。
その内、徐々に人も増えてきて最終的には40人程になったでしょうか。
テレビカメラとかガンガン周り、手当たり次第にインタビューが来る中、全く気にも止めず動物たちと再会です。
っと、その前に園内の震災の状況について少しお話ししておきます。
ええっ、多分そちらは主催者側が本当に見て貰いたかった内容でしょうから。
サル舎から猛獣舎にかけては道路の亀裂等があるんですが、そんなに「酷いなこれ」と思うところはありません。
サル舎は内部は床のタイルが剥がれている様ですが、中に入れないのでよく分からない状況です。
被害状況が明確に見えるのは猛獣舎です。
特にスピカがいたユキヒョウの展示施設は檻と壁、そして天井に隙間が生じており、地震が昼間だったら隙間から逃げていたかも知れないと思われる状況です。
シマウマ、サイ、カバがいる展示場沿いの道も結構破損が進んでいます。
恐らく液化現象が発生したと見られる砂の流れた跡が随所に見られます。
マレーグマ展示場から中央入口も隆起、陥没、建物の傾斜等、結構な被害です。
入り口でお客様を迎えていたクロクモザルとワオキツネザルは獣舎が傾いたため、他の展示場に移動になっていました。
全体的な印象としては「復興は始まってもいない」ということ。
むしろ手つかずで震災当時のままという印象です。
次ぎに動物たち
サル舎の奥は確認できませんでしたが、キンシコウやクロクモザル等は元気そうで、久しぶりに見るお客様に興味津々のご様子です。
クロクモザルをよく見ると右と左の眼の色が違う子がいます。
この眼のブルーが綺麗なこと!!
是非こういう子に次世代を担うスターになってもらいたいです。
はす向かいへ進みます。
シマウマ、カバも元気そうです。
ツキノワグマ、ヒグマをチラ見しホッキョクグマ舎へ。
そしてホッキョクグマのマルル
建物前の道路は60cmほど陥没してますが、建物は大丈夫そうです。
マルルは久しぶりの一般客(?)が気になるのか、鼻をクンクンさせながら情報収集しています。
暖かくなる前の良い季候のため、まだ「みどりグマ」にならずにいました。
その内、プールに飛び込んだりガラスビューに写るお客さんと戯れたり、元気そうに暮らしています。
次ぎに気になる「マレーグマ」のフジくんのもとへ。
3月に訪れた際はモノレールから元気そうに歩く後ろ姿のみ確認させて貰っています。
今日は一番撮りにくい手前壁側を常動運動してましたし、熊本市動植物園のクマ舎の檻が「アレ」なもんだから、上手く写真で獲れないので、動画でどうぞ・・・
さて、サル舎からホッキョクグマ舎までを行ったり来たりしつつ過ごしていたら、あっという間に終了15分前です。
最後にオタリア、シフゾウ、ニホンシカ等に挨拶をすませ、立入制限区域を後にします。
嫁はその後もキリンとゾウにまとわりつき、撮影を続けるようなので、早々に車に帰って一寝入りします。
17時、時間いっぱいまで粘った嫁と合流し、今日の宿、植木温泉へ向かいます。
下道が混みそうだったので、ざっくり高速で40分、今宵の宿の旅館「いろは」に到着します。
旅館「いろは」は老舗の温泉旅館です。
じゃらんネットで「格安」のお宿だったので、どんな所かビクビクしていましたが、なかなかどおして
「普通の温泉旅館」でした(笑)
食事前にまずは温泉です。
温泉は当然、源泉かけ流しです。
観葉植物を置き、ジャングル風呂っぽくしているのは、昔ながらの温泉宿っぽいです。
露天風呂もちゃんとあり、適温で快適そのものです。
ちなみに家族風呂も2つ有ります。
お風呂後には夕食です。
えっと、意外と立派で驚きます。
今日の日本酒は「れいざん」
南阿蘇のお酒ですね。
結構なボリュームでお腹パンパンで、食後にゴロンとなり即落ちです。
3月5日に熊本市動物園を訪れた際に、「リニューアルオープン前に、まだお目にかかれない動物たちに会う方法がある」とお伝えしました。
「動植物園復興応援サポーター」になると、特典として「動植物園被災状況見学会」が付いてくると・・・
そのチャンスが早々にやってきました。
4月22日から土日を中心に6日間「動植物園被災状況見学会」が開催されます。
13時30分から15時までですが、震災の被害を受けて立入禁止になっている部分に入れます。
これは、行かねば!!
狙うは初日、 4月22日(土)
翌日の23日は大牟田市動物園で熊本市動植物園から疎開しているユキヒョウ「スピカ」の来園1周年記念イベントがあるので、併せて行くこととし「熊本復興祭り」として企画します。
4月22日(土)
7時過ぎに自宅を出発し、山陽、中国、九州自動車道を通り一路熊本へ。
朝食はいつもの王司のうどん、昼食は広川でパンを購入しておきます。
熊本市動植物園西口に到着したのは10時30分です。
まずはゾウとキリンにご挨拶。
折しも明日が熊本震災復興イベントと言うことで、航空自衛隊ブルーインパルスの曲技飛行演習が行われています。
キリン親子とブルーインパルスの異色ツーショットを狙う俺・・・
残念ながらブルーインパルスの航跡は理想のアングルには入ってきてくれませんでした。
木陰のベンチで購入したパンで昼食を取り、後は集合時間の13時30分まで、嫁は写真撮影に没頭し、あたしゃのんびりベンチでお昼寝です。
13時過ぎ
集合場所のチンパンジー舎前に行ったところ、既に数人の報道関係者が集まっておられました。
その内、徐々に人も増えてきて最終的には40人程になったでしょうか。
テレビカメラとかガンガン周り、手当たり次第にインタビューが来る中、全く気にも止めず動物たちと再会です。
っと、その前に園内の震災の状況について少しお話ししておきます。
ええっ、多分そちらは主催者側が本当に見て貰いたかった内容でしょうから。
サル舎から猛獣舎にかけては道路の亀裂等があるんですが、そんなに「酷いなこれ」と思うところはありません。
サル舎は内部は床のタイルが剥がれている様ですが、中に入れないのでよく分からない状況です。
被害状況が明確に見えるのは猛獣舎です。
特にスピカがいたユキヒョウの展示施設は檻と壁、そして天井に隙間が生じており、地震が昼間だったら隙間から逃げていたかも知れないと思われる状況です。
シマウマ、サイ、カバがいる展示場沿いの道も結構破損が進んでいます。
恐らく液化現象が発生したと見られる砂の流れた跡が随所に見られます。
マレーグマ展示場から中央入口も隆起、陥没、建物の傾斜等、結構な被害です。
入り口でお客様を迎えていたクロクモザルとワオキツネザルは獣舎が傾いたため、他の展示場に移動になっていました。
全体的な印象としては「復興は始まってもいない」ということ。
むしろ手つかずで震災当時のままという印象です。
次ぎに動物たち
サル舎の奥は確認できませんでしたが、キンシコウやクロクモザル等は元気そうで、久しぶりに見るお客様に興味津々のご様子です。
クロクモザルをよく見ると右と左の眼の色が違う子がいます。
この眼のブルーが綺麗なこと!!
是非こういう子に次世代を担うスターになってもらいたいです。
はす向かいへ進みます。
シマウマ、カバも元気そうです。
ツキノワグマ、ヒグマをチラ見しホッキョクグマ舎へ。
そしてホッキョクグマのマルル
建物前の道路は60cmほど陥没してますが、建物は大丈夫そうです。
マルルは久しぶりの一般客(?)が気になるのか、鼻をクンクンさせながら情報収集しています。
暖かくなる前の良い季候のため、まだ「みどりグマ」にならずにいました。
その内、プールに飛び込んだりガラスビューに写るお客さんと戯れたり、元気そうに暮らしています。
次ぎに気になる「マレーグマ」のフジくんのもとへ。
3月に訪れた際はモノレールから元気そうに歩く後ろ姿のみ確認させて貰っています。
今日は一番撮りにくい手前壁側を常動運動してましたし、熊本市動植物園のクマ舎の檻が「アレ」なもんだから、上手く写真で獲れないので、動画でどうぞ・・・
さて、サル舎からホッキョクグマ舎までを行ったり来たりしつつ過ごしていたら、あっという間に終了15分前です。
最後にオタリア、シフゾウ、ニホンシカ等に挨拶をすませ、立入制限区域を後にします。
嫁はその後もキリンとゾウにまとわりつき、撮影を続けるようなので、早々に車に帰って一寝入りします。
17時、時間いっぱいまで粘った嫁と合流し、今日の宿、植木温泉へ向かいます。
下道が混みそうだったので、ざっくり高速で40分、今宵の宿の旅館「いろは」に到着します。
旅館「いろは」は老舗の温泉旅館です。
じゃらんネットで「格安」のお宿だったので、どんな所かビクビクしていましたが、なかなかどおして
「普通の温泉旅館」でした(笑)
食事前にまずは温泉です。
温泉は当然、源泉かけ流しです。
観葉植物を置き、ジャングル風呂っぽくしているのは、昔ながらの温泉宿っぽいです。
露天風呂もちゃんとあり、適温で快適そのものです。
ちなみに家族風呂も2つ有ります。
お風呂後には夕食です。
えっと、意外と立派で驚きます。
今日の日本酒は「れいざん」
南阿蘇のお酒ですね。
結構なボリュームでお腹パンパンで、食後にゴロンとなり即落ちです。