たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 年末年始 伊豆・横浜の旅vol.2

2020年01月08日 18時40分43秒 | クマと動物たち

日本唯一の「砂漠」に行く

 

12月31日(木)

 

外は風が強く、波も高いのですが、快晴

ホテルの窓からも富士山がくっきり見えます。

 強の予定ですが、今日も動物園です。

 

・・・嫁は

 

 

今日は15時10分の船で離島するので、それまで大島公園動物園に行くと言うとのことです。

俺は、さすがに「2連チャンはきつい」ということで、観光を兼ねて島内を巡るツアーに参加です。

 

実は日本で唯一、国土地理院の地図で「砂漠」とされている場所が、ここ大島の三原山の麓にあります。

ここへ4輪バギーで行くツアーを見つけ、参加してみます。

4輪バギーは50ccエンジンで、前2段、後1段のミッション付きです。

概ねオートマで運転は超簡単!!

 

と、書いてありました。

 

10:00の集合時間に、ツアーを行うゲストハウス「Book Tea Bed IZUOSHIMA」さんに行ってみます。

今日は俺以外、3名の女性が参加します。

元町を10時過ぎ出発し、約30分、そこそこの登りを通って、砂漠入り口に到着です。

軽い女性陣について行けず、後れをとったものの、エンジン全開で(といっても登りは時速25km程)で走るのは、結構気持ちいいです。

 

砂漠に入ると15分程自由行動です。

ここぞとばかり裏砂漠を走り回ります。

時間となり、再び公道を元町まで走り、12時ちょい前に到着です。

途中、富士山がきれいに見えるのですが、とても停まって写真を撮る余裕はありません。

到着の頃には振動で手足がプルプル震えてます。

 

ちなみに2時間程のツアーで6,000円

なかなか有意義な時間で、お値打ち価格と思います。

 

さて、時間は12時過ぎです。

今日も出版港は岡田港ということで、当初は大島公園までバスで迎えに行って、ついでに動物園を一周し、14時のバスで再び元町に戻ってきて、さらにホテルの送迎バスで岡田港に向かおうと考えていましたが、12時のバスに間に合わなかったことから、嫁には岡田港に直接行ってもらい、自分が嫁の荷物も持ってホテルバスに乗り、港集合とすることにします。

 

それまでの間、約2時間程あるので、元町で昼食をとります。

ネットで調べると「べっこう寿司」がおすすめとのことです。

「べっこう」は、白身魚の切り身を唐辛子醤油に漬けたものです。

ネットでオススメの有名店に行ってみると、なにやら地元おじ様方の宴会場となっているご様子で、ちょっと居づらいことからパスします。

付近を歩いてみるとあちらこちらで「べっこう寿司」は提供されている様なので、適当に雰囲気だけで「かあちゃん」というお店に入ったところ・・・

大賑わいでスタッフてんてこ舞い状態です。

仕方ないので、注文を厨房に言いに行き、お水をセルフで入れ、座りたい机の食器を片付けてやっと席に着きます。

 

ちなみに注文するのは、もはやノールックで「べっこう寿司」

伊勢エビの味噌汁まで付いているようです。

 

待つことしばし・・・

やってきました俺の「べっこう寿司」

 

辛子がピリッと効いた漬け寿司で、美味しいです。


ああっ、

ビールが進む・・・

 

ちなみにこの店の一番人気はサザエの殻付きが一個まるまる入った「磯ラーメン」だそうです。

 

さて、残りは1時間30分

町内をそぞろ歩きです。

が、すぐに飽きて、地元スーパーを覗いてみたり、雑貨屋を覗いてみたり・・・

それでも時間が余るので酒屋でビールを買い、公園で一人宴会です。

 

14時40分、ホテルの送迎バスに乗って岡田港に向かいます。

直行なので10分程で到着し、15時10分の出船には余裕で間に合います。

 

見れば、風波が強く、波頭が吹き飛んでる状況ですが、天気はいいので富士山がきれいに見渡せます。

そのギャップが中々印象に残ります。

 

ちなみに帰便のジェット船は「虹」です、はい。

 

船は荒波の中、出港しましたが、うねりを避けながら進むので横揺れが大きくなります。

それでも30分程で今日の目的地、伊東港に到着です。

 

 

港からホテルは歩いて10分。

タクシーを使う程ではないので、トランクを転がしながら、時折、強風に押されつつホテルに到着です。

 

よし、夕食!!

今日は伊東有数の居酒屋「楽味家 まるげん」

魚の美味しいお店です。

開店の17時前に到着ですが、すでに3組程並んでおられます。

開店と同時に入店です。

 

刺身は「やっぱた刺し」

「クロシビカマス」って言うのが標準和名のようです。

 

「アジフライ」「俺のイカメンチ」

共に特筆すべきおいしさです。

 

「マアジのなめろう」

「ジャーマンチーズいわし」

これもヤバいレベルのうまさです。これはビールじゃない、酒だっ!

ということで静岡の酒「臥龍梅」を注文です。

 

「手作りかまぼこ」

「万歳エビの唐揚げ」

悪いがかまぼこ文化は山口県が上ですね(笑)

しかし、独特の歯ごたえでいい肴です。

万歳エビ・・・は、なんでしょこのエビ??

 

 

最後は「うずわ出汁茶漬け」

「うずわ」とは「ソウダガツオのなめろう」のことで、超ローカルフードとのことです。

ええっ、美味しゅうございました。

 

店を出て、再びホテルに戻ります。

お風呂に入るのに5分程お湯を出しっ放しにしてくださいと言われていましたが、ぬるま湯のままシャワーを浴び、ベッドで紅白をつけたまま、そのまま就寝です。

コメント
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