恐れつつも大胆に
新型コロナウイルス緊急事態宣言解除から2ヶ月が過ぎようとしています。
平常運転に移行しつつあり、着々と遠征計画が進む中、一方では感染者数は徐々に増加傾向にあります。
3,4月とは国民の意識も検査態勢も異なる状況(日本政府談)ですが、不安が残る中、『Go Toキャンペーン』も始まります。
いや、分かるんですよ、経済動かさないといけないのは・・・
新型コロナに感染し死ぬのも、事業回らなくなって自殺する人が爆増するのも同じなのは・・・
しかし「今じゃないだろ」的な意識が満ちあふれている今日この頃です。
だがしかし・・・
そんな中でも、「今しかないでき事」もあります。
神戸市立王子動物園に2000年7月16日に日中共同飼育繁殖研究のため来園したジャイアントパンダの「旦旦(タンタン:メス24歳)」が、中国野生動物保護協会との協定に基づき、中国へ返還されることになります。
何時とは決まっていないのですが、正直、今逢いに行かなければ2度と逢えない気がします。
幸い、王子動物園は新型コロナ対策に熱心で、入場者数制限やマスクの着用義務、手指の消毒義務、そして体温測定まで万全の体制です。
よし、行こう!!
そんな感じで4連休を利用して神戸市を拠点に、「神戸市立王子動物園」、「神戸市立森林植物園」、「京都市動物園」そして淡路島にある「イングランドの丘」、さらに徳島県に渡り「とくしま動物園」を巡るツアーを計画します。
そうそう・・・
アレ(「Go Toキャンペーン」)は基本的に利用しません。
明らかに国の予算を一部大手の業者が搾取するシステムにはとうてい賛同できず、現地の飲食店、お土産店等に「直接」お支払いする、言わば「俺が経済を回す作戦」で行くことにします。
ちなみに飲食店はコロナ対策がしっかりとられており、基本「個室」にて対応できるところを厳選します。
個人ではマスク、消毒はもちろん、服装も毎日洗濯と消毒を行う万全の体制です。
計画を終えた段階で、実はここからは「運」まかせです。
王子動物園入園&パンダ観覧には「抽選が必要」なのです。
2週間前までは県外者の参加が制限されていましたが、前の週に制限解除され抽選のチャンスを無事に得ることができます。
2週間前の応募の結果、4連休初日の10時00分から10時15分の「おやつの時間」ジャストを引き当てます。
よっしゃ~~っ!!
しかしながら、大騒ぎで「当選」を引き当てた割に、数分しか逢えないようです。
それでは手札が揃ったところで今回の計画概要です。
7月23日:山口から神戸へ移動、王子動物園でパンダのタンタンにご挨拶後は園内散策
午後は神戸市森林植物園に移動し「カモシカ園」でまったり過ごします。
7月24日:京都市動物園を訪問、途中抜けだし市内の寺社をいくつか観光します。
京都観光は中国・韓国人がいない、今がチャンスなのです!!
7月25日:西明石から淡路島にレンタカーで渡り、イングランドの丘に行きます。
目的は最近話題の「イケメンすぎるヒツジ」
この日は夕方に徳島まで移動し、徳島市内で宿泊です。
7月26日:終日、とくしま動物園で過ごし、夕方、レンタカーで兵庫県に戻り、新幹線で帰山します。
ちなみに天気は4日とも雨予報で、人出の過密は重ねて緩和されそうです。