ショウドウツバメのねぐら入り
と秋の渡り鳥
10月10日(土)
今日は夕方、きらら浜自然観察公園でのイベントに参加予定なので、最寄りのときわ動物園に「軽く」行ってみます。
「軽く」と行っても4時間程滞在なので、下手すると通常のお客様の倍ぐらいは滞在していることになります。
その前に、宇部市内で買い物をし、荷物を嫁実家に預けての訪園です。
10時過ぎ、ときわ動物園入園です。
まずは、極々、さらっと見て回ります。
ハヌマンラングール、シロテの島、シシオザル、ボンネットモンキー・・・
特筆するところは特にありませんが、今日はやけに外国人のお客様が多いです。
コンゴウインコにもいつもの挨拶を済ませます。
この子たち、「万歳!」と両手を挙げると、つられて羽を広げます。
外国人のお子様が「Waoo!!」と喜んでいます。
次はリスザルの展示場へ。
室内チームが、(ガラスの)向こうから何か訴えかけてきます。
で・・・
よく見ると・・・
あれ??
一頭、多いじゃん!!
どおやら新しい子が生まれており、お母さんの背中にギュッと掴まっています。
しばし、観察してましたが、お客様で気づいてくれる方は2組だけでした。
詳細は園からの公式情報をご期待ください。
さて、ニホンザルとタヌキに興奮している外国人来園者を横目に、一旦退園し、近くの植物園「世界を旅する植物館」に行ってみます。
実はこちらで「サガリバナ」が開花しているとのこと。
野生下での実物を見たことないので、是非見てみたいと足を運んでみます。
こちらもマニアックな植物が多数展示されており、そこそこのマニアが楽しそうに写真を撮っておられます。
今日は、「レンズ代えるの面倒くさい」という理由で、予備機K-r+50mmMacroです。
んっと・・・
写真が全体的に暗いです。
よくよく考えれば、CPLフィルター付けっぱなしです・・・
失敗!!
時間は14時30分
退園し、嫁と合流し、自宅の荷物を回収後に一旦自宅に帰ります。
ここで鳥見用のカメラと交換し、16時30分には山口県きらら浜自然観察公園に到着です。
今日は何があるのか??
「ショウドウツバメのねぐら入り」
元々、干拓地であるきらら浜自然観察公園内には、西日本有数の葦原(ヨシハラ)があり、南に渡る途中のショウドウツバメが一時的な休息地としてこの葦原を利用します。
10月中旬の夕暮れ時、何千羽というショウドウツバメが群れとなり、一斉に葦原に降り立つ姿は圧巻です。
そんな姿が期間限定で見られるのがこのイベントです。
普段は17時15分で閉鎖してしまうのですが、この日は日暮れ過ぎの18時30分まで、それもレンジャーのガイド付きで見ることができます。
これは、行かねば!!
時間は17時
人もイベント参加の人も集まり出す中、まずはスズメとツバメのねぐら入りが始まります。
日没も近づく18時、上空にショウドウツバメが集まってきます。
思ったより上空で、スピードもあるので、手持ちの撮影機器では手も足も出せません。
屋外に出て、とりあえずスマホで撮ってみますが、「黒い点」ですね・・・
素直に諦めて、ひとしきり肉眼で群れの動きに一喜一憂し、ねぐら入りを堪能します。
ひとしきり楽しんだ後、満足の内に帰宅です。
翌日、10月11日(日)
今日もきらら浜です。
今日は毎月恒例となりつある、バードウォッチング入門です。
今回は「秋の渡り鳥」がテーマです。
一応、ダメ元でK-r+55-300mmを持って行きますが、多分、活躍の場はないと思われます。
今日は40人程参加して、大盛況です。
いつものように座学の後、園内に出発です。
シギ類はアオアシシギが1羽のみ
概ねダイサギとカワウとミサゴ・・・
そういえば先週からクロサギが1羽園内に来ているとのことですが、今回は見ることができません。
カモ類は・・・みんな同じに見えるので、結構飽きるのが早いです。
ところで撮影機器!
カワウとカモ類相手にいくつかのモードで試してみましたが、やはり満足いく写真が撮れません。
もともと動体が苦手(=AF合焦が超遅い)なPENTAXですので、リアコンバーターでの倍率増強は検討から外すことにします。
すると超高倍率レンズもやっぱダメ。
とすると、専用カメラを購入する手が現実的な手段となります。
園内を見るとSONYかNIKONのネオ一眼が意外と多く(半数以上)ですので、皆さんもそっちに走られているのが伺えます。
あと・・・
ネオ一眼の方も、概ね、三脚持参ですね。
う~~ん
再度、検討を深めてみましょう。