動物園に平日行くリスク
10月29日(金)
今日はお休みです。
ええっ、年休を取って久しぶりに大牟田市動物園に行ってみます。
大牟田市動物園は最後に行ったのが昨年の11月末ですので、約11か月ぶりの訪園です。
毎年、2,3回訪れているので、なじみの動物も多い代わりに、高齢化が進む動物園界隈ですのでお亡くなりになっている方も多くおられます。
そんなこんなで、気になる動物園に一つなのです。
と言う訳で7時少し前に自宅を出発です。
ちなみに目的地までは約2時間半です。
いつもは広川SAまで2時間走って、そこでパンを買い朝食とするのですが、今日は出遅れた関係もあり王司PAでうどんにします。
ここの肉うどんが美味しいんよ!!
とか言っていたのですが、まさかの販売休止
完全に出鼻をくじかれます。
朝食を終え、2時間ちょっとで南関ICを降り、20分で大牟田市動物園です。
平日の動物園。
独占楽勝!!
とか、思っていたのですが、駐車場に入ると、割と駐車台数が多いです。
なんだか小学校か幼稚園の保護者的な方もチラホラ見受けられます。
ふと、下の駐車場を観たら・・・
バスが1台、2台
・・・・6台??
しまった!!
遠足か!!
ゲート前に並ぶ生徒たちの波を見て、何だか戦意喪失です。
とりあえず入場します。
まずはリスザル舎から
先日、カピバラが引っ越してきまして、実質、リスザル、フタユビナマケモノ、カピバラの3種混合展示が始まりってます。
が、ナマケモノは寒くなってきたからなのか、外に出ていない模様です。
サル舎ではフサオマキザルが1頭になっています。
ニホンツキノワグマのツッキーもご高齢なので高い木などには登りません。
その他の変化として、
マントヒヒの雄が亡くなっているようです。
ヒツジも数が減っています。
エミューも・・
リャマも・・・
なんだか寂しい限りです。
動物園の動物たちの高齢化、補充の困難問題を目の当たりにした気分です。
馴染みのハクビシンのハッチ
ホワイトタイガーのホワイティー
に、そっとご挨拶です。
延命橋というヒョウ舎の向こうにある橋を渡ったところで、何やら新しい施設を見つけます。
「ともだちや絵本美術館」
ほっほ~~~
絵本ですか・・・
頭の中で、設計費、施工費等、ン億円の予算をはじき出し、瞬時にその予算を動物たちに使ったら、どれだけの施設改修ができるかを計算します。
まぁ、そうはいっても・・・
園の来場者の大半は子供でしょうし、地元出身の絵本画家を紹介するには秀逸なロケーションでしょうし、何よりみんなが笑顔なのを見ると、邪推するのも馬鹿らしくなります。
ちなみにここで売られている
「カピバラ焼ドーナツ」が
中々、秀逸です。
さらに奥のキリン舎前で休憩&昼食です。
周辺には大勢のお子様方が、割とおとなしく休憩しています。
特殊学級のお子様とそのご父兄なのか担任なのか・・・
油断すると全力で走り出すお子さんを、ホーミング魚雷のごとく、
追いかけては捕まえ
追いかけては捕まえ
さらに追いかけては捕まえ・・・
あのダッシュ力は、逃げる方も追う方も「スゲェな」と感心することしきりです。
少し静かな場所を探そうと歩いていくうちに、入口まで戻ってきます。
リスザル舎ではナマケモノが元気にお散歩中です。
15時過ぎに飽きて駐車場に戻ります。
駐車場に生息するノラ猫たちと、しばし戯れます。
少し仮眠し、17時に退園してきた嫁を回収し、お土産の草木饅頭を買い、いつもの「武蔵ラーメン」で夕食を済ませます。
その後、軽い渋滞に遭いつつも、21時には帰宅です。