たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第83節ときわ動物園ホーム戦

2021年11月17日 21時12分19秒 | クマと動物たち

リスザルがっ!!

 

秋晴れの11月14日(日)

今日はときわ動物園「園長と散歩」の日です。

初代園長の宮下園長時代は、動物の生態を中心とした「生態学」的なお話が多かったのですが、2代目多々良園長は「形態学」的なお話が多く、それぞれ色が出て楽しいです。

 

例えば・・・

 

樹上生活するサルの眼が前に付いているのは、木までの距離を正確に把握する必要があるからで、草食動物の眼が横に付いているのは周りを広く監視するためとか・・・

ちなみに、動物がその形に進化したのには「必然」があり、そうなるべくしてそうなったのだというのが俺の持論です。

例えば、より速く走るには蹄は2つより1つが有利だし、木の上で暮らすには「握る」か「引っ掛ける」手(爪)の形が有利です。

蛇足ですが、ここ6年で一番衝撃的だったのは「ジェフロイクモザルの指は4本」というのでした。

 

そして今日も、そんな形態学のお勉強です。

ええっ、「久しぶりのお絵描きの時間」なのです。

 

今日のテーマは『足、脚、肢』です。

住む環境で足の形態はどう変わっているのかというお話です。

 

ええっと、形態学は割と「難しい話」なのですよ

そういえば、よく一緒に参加していた小学生や家族連れを、最近見かけなくなったのがちょっと気になります(笑)

 

そうそう・・・

先日、コモンリスザルのタマにお子様が生まれた様です。

背中に子供を乗せて、木々を渡る姿がしばらく見られるのが楽しみです。

 

園長と散歩はボンネットモンキー、コツメカワウソ、チリーフラミンゴ、カピバラ、ヤギとバラエティーに富んだ絵とお話で、お腹いっぱいです。

 

ザックリいうと、

・膝は後ろ向きに曲がらない

・膝と思っている部分は足首の場合が多い

・速く走るには足首から先が長く、接地点が少ない方がいい

だそうです。

 

 

11時30分にお昼ご飯を食べに、一旦退園します。

今日のお昼ご飯はやよい軒。

まっ、定番ですね。

 

昼食後は、園の対岸のときわ湖水ホールで行われている「ホビーフェス」に顔を出しておきます。

模型、ラジコン、フィギュア、鉄道(Nゲージ)、ミニ四駆、トイガン等々

 

 

動物園仕様の大きめのカメラバッグを背負っていったのですが、他の入場者の方から「どちら系のご趣味ですか?」と声を掛けられます。

 

 

えっと・・・

「ガチの動物園系です!!」

 

とはいえず、

「えっ、Nゲージですかね、はははっ・・・」

と、言葉を濁して、早々に逃げ帰ります。

 

しばらく、車内でお昼寝をして15時45分、再入園です。

この時間から、動物たちの動きが出てくるので、観ていて楽しい時間です。

 

 

 

一通り見て回り、撮り逃した部分だけ数枚撮影し、16時40分に退園します。

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