開髙 健ファンとしては
たまらんのです
11月21日(日)
今日は朝から安佐(笑)です。
久しぶりですし、気になる子が多くいる園なのです。
そういえば毎年楽しみにしていた「動物脱出対策公開訓練」は、どおやら年明けのようです。
気合で6時30分に自宅を出発し、宮島SAまで1時間20分です。
フードコートで軽く朝食を取り、さらに20分程走り、8時40分で安佐動物公園に到着です。
で、ですね・・・
せっかく広島まで来たのだから
と、いう理由で午前中、フィッシングレイクたかみやへマス釣りに行くこととします。
ええっ、動物園は午後から夕方まで、3時間滞在すれば楽勝なのです。
広島まで来てしまえばFLTまでは小一時間です。
09時25分に到着し、今日も3時間券を購入です。
今回の釣行に際し、Tackleを刷新します。
Rod DAIWA イプリミ62L
Reel REAL METHOD NOWVE1000 CM250
それと竿立て付きのバッカンバケツ・・・
ロッドスタンド持ってるとカッコいいんですが、あれ、
なんか気取ってるというか、大仰っていうか・・・
確かに竿立てにロッド立てておくと、リールも傷つかないし便利は便利なんです。
タックルボックス的なのにロッドスタンドを付けるも考えたんですが、重いのイヤだし・・・
なんか代わりになるモノないかな・・・
と探したところ、reinsっていうよく知らないメーカーさんの「竿立て付きバッカンバケツ」を某釣具屋で発見し、即購入です。
たいして荷物もないのですが、道具入れも兼ねて、小さくて軽くて、汚れても壊れてもいい値段(確か3,000円)・・・
ええっ、
ミエもヘチマもないのです!!
さて、実釣開始です。
今日は前回実績のある、堰堤のエリア奥からスタートです。
数投で手元に当たり。
しかし、針には乗りません。
そしてしばらく投げるとまた当たり・・・
活性が高いのか低いのか分かりません。
ちなみに今日も右手はガチ系のお兄さん。
左側には楽しそうに会話が弾むカップルです。
そして毎度毎度、やる気があるのかないのか・・・
微妙な俺です。
とりあえず2時間、ルアーをとっ替えひっ替え投げ倒しますが、釣果はありません。
ガチ系お兄さんはその間、2尾を釣りあげますが、察するに激シブの様です。
結局、12時30分
なんら釣果のないまま終了です。
そしてドラマはここから始まるのです。
受付に終了を告げ、ふと販売コーナーを見ていた時です。
額装した開高健氏の刻印が彫られた30gスプーンが目に留まります。
かれこれ35年前でしょうか。
開高健氏の「フィッシュ・オン」という本を読んで、ルアー釣りに興味を持ちだしたのですが、確かその本の最終章で、常見忠氏オリジナルスプーン「バイト」で銀山湖の大イワナを釣りに行く話がありました。
当時中学生でしたし第1次バスフィッシングブームだったのですが、遠い北のダム湖に大イワナを釣りに行く話を読んで心弾ませたものです。
そしてそのバイトに開口健氏のサインを彫り込んだものがあることは何かで聞いたことがあったのですが、辺境のマス釣り場の売店で(失礼!!)実際にこの眼にするとは!!
反射的に受付のお姉さんに
「これ、同じもの売ってたりします??」
と聞いてみます。
・・・
「有りますよ・・・」
マジかっ!!
瞬時に昨日もらった今月のお小遣い2万円
PayPayの残高1万8千円
これだけあれば、何とかなる・・・
と、計算を弾き出し、
値段を聞くことなく
「じゃ、金と銀1個づつ!!」
と注文です。
結局、スプーン定価1枚1,500円のところ、特別価格2枚で1,500円にて購入です。
お姉さん「リングとフック付けますか?」
俺 「いえ、飾りますので大丈夫で~す。」
お姉さん「ワックスで磨きましょうか?」
俺 「大丈夫です(そんな楽しそうなこと、自分でやりま~す。)」
そんな会話を交わしつつ、超満面の笑顔で、スプーンを握りしめ、お店を後にします。
安佐動物公園に戻っても、心ここにあらずです。
まぁ、「せっかく来たのだし」程度で写真も超適当です。
結局、動物たちも30枚程度、紅葉を4,5枚程度撮影し、後はめんどくさくなって駐車場の車内でスプーンをニマニマしながら眺めつつ過ごします。
夕食は宮島口のアナゴ丼を目指したのですが、紅葉の時期の宮島、とても並ぶ気力を削がれるほどの行列となってたので、早々にお好み焼きモードに切り替え、大竹市の「おこのみ村」を目指します。
おなじみの「ミックス&そば、ネギかけ」を平らげ、自宅に戻ったのは20時ちょっと前です。
そう言えば以前はラーメンとかご飯もメニューにあったのですが、潔く、お好み焼き1本で勝負に出る模様です。