魔改造の夜へようこそ
今・・・
使ってるカメラ機材はというと
メインカメラ FUJIFILM X-H2
サブカメラ FUJIFILM X-S10
スナップ用 RICOH GRⅢ
実はその他に、360度カメラの
RICOH THETA(シータ) SC
というのを持っています。
しかも「初音ミクモデル」!!
まぁ、そこはそんなにこだわりもなく、ズバリ、安かったからなのです。
2年ほど前、「もしかして使うかも・・・」という軽い気持ちで、中古をヤフオクで超格安落札しており、それ以来、年に2,3度程度しか使っておりません。
先般、年末の総点検&充電の時に、久しぶりに保湿庫から出して充電しようとすると、エラー・・・
と言うかすぐに電源が落ちるという状況になっておりました。
しかも充電不能・・・
これは、あれだ・・・
内臓バッテリーが死んでいるな・・・
で、通称「ミクちゃん」。
ユーザーが内臓バッテリーを出し入れができないタイプなので、充電できない=メーカー修理、となる訳です。
ネットで見てみると、16,000円ちょい。
送料等を合わせると20,000円程と予想できます。
いやいやいや、高いし。
そこで某ネット動画等を見てみたら、「自分で交換する」=「分解」する手法等が散見されることから、ここは一丁自分で修理することとします。
ついでに・・・内蔵メモリーが8GBしかないので、もう少し大きくしたいなと思いますが、これは中を開けてから確認しなければならないこともあるので、あくまで「ついで」とします。
準備するのは
1 本体
2 バッテリー
3 細めのマイナスドライバー
4 極小プラスドライバー
5 両面テープ(?)
6 マイクロSD(32GB・64GB)
2のバッテリーは、どうやらGRⅢと同型のDB-110電池が内蔵されているみたいなので、手持ちのGRⅢ用予備電池を使います。
6のマイクロSDは認識するか疑問もありますが、こちらも手持ちの32GB,64GBの余剰を流用します。
つまり、今回の魔改造の費用は
手出し0円!!
仮に手術失敗でカメラが死んでも、割と痛手が少ないので、気軽(?)にチャレンジすることとします。
12月10日(日)
20時から手術開始です。
まずは底のシールを引っぺがします。
シールというのが、なんだかなーとも思うのですが、そこはそれ、割と楽に剝がれてくれます。
次はシールに隠れていた4つのネジを外します。
これも特に問題はありません。
次にスイッチ類がある面を下にして、すき間にマイナスドライバーをねじ込み、ケースを外します。
ここも、やや抵抗がありますが難なくクリアーです。
すると、中からバッテリーを含め機器類があらわになります。
電池は情報どおりGRⅢと同じバッテリーです。
特にネジ等で止まっているわけではないので、どうしようかと思いましたが、思い切って引っ張ってみたら、まさかの両面テープで引っ付いてます。
試しに交換予定の予備電池と交換して通電してみると、ちゃんと電源が入るし、充電もできるようで、一安心です。
マイクロSDカードの交換は、もう一枚カバーを外さなければならないようです。