プチ改造、FITちゃん
「オート・リトラクタブル・ドアミラー」
言わずと知れた、車のエンジンを切りキーロックすると、自動でドアミラーがたたまれる機能です。
狭い駐車場に止めるときにドアミラーをたたまないと邪魔になるし、破損の原因にもなります。
最近の車では安い車でも標準で付いている、便利な機能です。
だが、しかし・・・
我が愛車、22年式 Honda FIT CROSSTAR には付いていないのです。
3ナンバーで駐車場に停める時に、「面倒いな~~~」と思いつつも、一手間二手間かけているのです。
ああっ、こんなん普通、標準装備だろ・・・
と諦めていたのですが、ふと、後付けられる部品を発見しました。
ええっ、いつものヤフオクです。
早速、落札してみましたが、ホンダの純正取り付け(オプション価格)より半額ぐらいの価格です。
ご丁寧に写真付きで取付方法説明書もありますし、某動画サイトでも簡単に取付方法の動画を発見できます。
~新型フィットを予約するならちょっと待った!ミラー格納はオプション品より完全カプラーオンのDIY取付が安い!【新型フィット ロック連動ミラー格納キット】ホンダ フィット e:HEV HOMEに取付確認~
最近、リールと360度カメラなど、改造モノが続いていますが、このまま勢いでドアミラーも改修してみたいと思います。
12月16日(土)
この日は午前中、件のカメラ屋さんでイベントがあるので、お付き合いがてら参加し、お昼から、周南市内の公園駐車場で冬用タイヤへの組み換えついでに作業をしてみます。
必要なものは、キットに入っているプラスティックのヘラみたいなのと、プラスドライバーのみ・・・
比較的簡単そうです。
まずはタイヤ交換です。
これは各タイヤのボルトを緩め、油圧フロアージャッキでジャッキアップし、夏用タイヤを冬用タイヤを取り換え、ボルトを締めなおしたら出来上がり。
4本で30分もかかりません。
そして、ドアミラーです。
簡単に作業工程を言うと、
ドア内側のスイッチコンソールを力業で引っぺがし、そこに見えているネジを1本外します。
カプラーの間にキットに入っている回線を組み入れ、さらにドアの内張り(室内側)のカバーをさらに力業で引っぺがし、ドアロック用回路のカプラーの間に、も一つ回線を割り込ませ、最後に制御ボックス的な自動開閉用のパーツを一つ組み入れる。
そして最後にもっともっと力業(正直、カバーの上からブッ叩く)で内張を元に戻し、終了です。
こちらも手順書に則り20分ほどで完了します。
最後に動作試験をして正常に動くことを確認し、今日の作業終了です。