新しい遊び、発見
8月3日(土)
南瀬戸内海 光る風 走る波
人さまざま 愛を見つめてる♪
柳井-松山を結ぶ防予フェリーのCMソングです。
山口と愛媛の人しかわからない歌なのですが、そもそも「南瀬戸内海」って何処よ・・・
そんなことを考えつつやってきたのが柳井市です。
今日は遊漁船「AZEERO」に初めてお邪魔します。
そして本日狙うのは「マアジ」
そうです「ボートアジング」に初挑戦です。
そして、今日は夕方17時に出船し、夕刻までタイラバでマダイを狙い、その後、日が落ちてからアジングに移行・・・
そんな、お得なリレー便なのです。
しかもお値段もお手頃な5,000円です。
でだ・・・
俺、アジング自体、ほぼ、ど素人です。
やったことはありますよ、何度か。
だが、しかし・・・
まともに釣れた記憶が皆無です。
そこで予約を済ませた7月中旬から、急遽、道具の購入等を開始します。
ロッドは中古タックルのお店、Tackleberryで4,000円弱で購入。
リール・ラインは新調。久しぶりのシマノです。
ワーム・ジグヘッドは、あると言えばあるんですが、多分、購入して10年以上経っていると思われるので、何種類か新調しておきます。
で、釣り方なんですが、ジグヘッド+ワームのいたってシンプルな仕掛けのようです。
通称「ジグ単」というのですが、2~3gのジグヘッドにワームを付け、水深17mまで沈める・・・
なんというか、理屈はわかりますが、ちょっと現場を見てみないと分からないことだらけです。
ということで、今回は考えられる最低の装備で、言わば「修行」の釣行とします。
16時55分
柳井港を出港し東へ向かい、大畠瀬戸を抜け神代(こうじろ)沖へ。
神代沖に広がる大きな瀬でタイを狙います。
潮が適当に効いているのですが、風がないためタイラバが真っすぐに落ちて、大変釣りやすいです。
が、釣れません・・・
しばらく釣りをしていると、岩国基地から飛来したのかMV22オスプレイが上空を通過し、しばらくして戻ってきます。
しばし、撮影。
今日もトモの方で釣りしているので、釣り座から魚探の画面が見えます。
今日一の大きなベイト(=小魚)の群れとその下にタイらしい魚影が見えます。
前のお客様2人が、ちょうどタイラバをボトムまで落としている時なので、船長が「これは食うな」と言った瞬間、船首の方がヒット。
50㎝を超える見事なタイです。
この一連の動きが中々面白くて「今日のタイ釣りは、もういっか」って気分になっています。
そうそう、うすうす気づいていたのですが、静かな波間にスナメリの群れが・・・
皆様の士気に関わるので、船長と秘密にしておきます。
さて、いい加減日も暮れて、柳井港に戻ってきます。
火力発電所の接岸ブース前でアジ釣りの開始です。
最初は3gのジグヘッド。
要るかどうか分からず購入したタングステンのヘッドです。
しかし数投でラインブレイク。
結びなおして、また数投でラインブレイクです。
俺、
エステルライン、嫌い・・・
で、よくよく考えたら、まぁ当然必要と思われるヘッドライトを持ってこなかったので、仕掛けの作り直しで、かれこれ1時間ほど費やします。
で、時合(=よく釣れる時間帯)終了・・・
ここで、船長から一般的な仕掛けを見せてもらいましたが、ワームもジグヘッドも持参したものが、若干、大きすぎるようです。
再度、を仕掛け変更です。
22時ちょうど・・・
潮が変わり、食いが鈍る中、やっとこさ1尾釣りあげます。
俺、これで満足!!
そのまま22時20分のStopFishingとなります。
今回も初めての釣りで反省点も多々あります。
最大の反省点はヘッドライトはいるよねってこと。
いや、前のお客様はなんかカッコいい「ネックライト」を使ってらっしゃる。
これは欲しくなります。
安ければ・・・
次回、今回の釣行結果を踏まえ、仕掛けの考察とそれに伴う戦略の練り直し。
そして、ライトとフィッシュグリップを整備し、再度、リベンジに挑もうかと考えております。