DvsS論争に決着!!
10月11日の外海ティップランの時、リールに異常を来したのは既報のとおりですが、代用となるちょうどいいリールを持ち合わせていないことから、1つ買い足すこととします。
折しも今月は誕生月。
プレゼント代わりの予算が割と潤沢にあります。
ということで自宅近くの釣具量販店に勇んで出撃です。
店員さんのお話では、基本、エギング用のリールでよいとのことなので、各社(要はダイワかシマノ)見比べてみます。
シマノでは、昨年モデルチェンジした「セフィア」、ダイワでは、こちらもモデルチェンジした「エメラルダス」を中心に検討です。
当然、両社力を入れている釣種です。
店員さんのオススメはセフィアSS。最上位のXRより剛性が高いとのこと。
で、ダイワ(エメラルダス)とシマノ(セフィア)、どっちが売れているか聞いたところ、断然、ダイワだとのこと。
俺、ひねくれ者なのでこの時点で少数派のシマノに決定し、費用対効果と剛性と軽さ、そして「エギングと言えばダブルハンドルでしょ!」ってことで、Sephia SS C3000SDHに決定です。
ここからですよ、今回のお話は
リールを持ち帰って、開封しハンドルを回してみるとちょっとした違和感が・・・
展示品なので、箱に入れる前にテストで回しているんですが、何か感触が違うなと・・・
確認してみたら、ダブルハンドルの左右(上下?)の感触というか硬さが全然違うのです。
回らないわけではないので、後で注油しておこっ程度で、次のステップです。
えっと、10分程、ハンドルを回して当たりを付けます。
「当たり」とはギヤのバリ等をとり、グリスを馴染ませます。
これをやらないと初期不良が見つけられないのです。
精度が上がった近年のリールでは不用とのご意見もありますが、俺は今でも必ずやっている儀式です。
でだ・・・
以下の不具合を発見です。
1 メインギヤ辺りから異音が・・・
恐らく主軸のベアリングです
2 ラインローラーの回転に突っかかりが・・・
こちらもベアリングが怪しいです。
3 ハンドルに関しては改善の様子がないです。
ハンドルごと交換か、ベアリング追加ですね。
ということで、メーカーに突き返してやろうかとも考えましたが、とりあえず以下の修理というか改善を行うことにします。
1 軸のベアリングを日本製精密ベアリングに換装
2 ラインローラー:チタンローラー&ベアリング1個追加主
3 ハンドルノブに各2個ずつ日本製精密ベアリング追加
2,3は既存の手持ちベアリングで施行しますので、部品代は無料です。
ちなみにネット上では「シマノはベアリング交換したらオーバーホールを拒否される」とのことですが、現状のリールを「問題なし」として出荷している現状を見る限り、「そんな会社にオーバーホールを頼むことはない」というのが感想です。
ちなみに、知り合いのシマノユーザーに聞いてみたところ、ハンドルに関して以下の回答があります。
「買った段階で社外品(ゴメクサス)に換装しているので、よくわからない」
「周りのSユーザーはみんなそうしてる」
だ、そうなので、恐らくそれが「正解」なのでしょう。
そして、某掲示板にもあるDvsSの罵りあい(笑)
俺の感想としては「SはDの足元にも及ばない」
いや、言い過ぎか・・・
S社23セフィアSSは、
D社23レブロスと同等の性能を有する。
セフィアの改修状況は、また後日。