たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

GWは石仏巡りin大分県 vol.2

2012年05月09日 07時25分10秒 | 旅行
次はポピュラーな観光地、 「豊後高田 昭和の街」 を目指します。
昭和の街は以前、職場旅行でも行っているし、嫁も家族旅行で行ったことがあるので、ざっくり街中を歩いてみます。
雑貨屋さんなんかを覗きながら、ゆっくり歩いても30分・・・
ここで時間を費やし、昼食もとる予定でしたが、1時間以上も早く見終わってしまいました。

そこで急遽、20分程で着ける無動寺と椿堂へ行くことに。
途中の道の駅で入手した観光パンフレットが役に立ちます。

無動寺は天台宗の名刹で、およそ千三百年前に仁聞菩薩により開基された六郷満山中山本寺の一つだそうです。
堂内には薬師三尊を始め、重文の仏像様十六体を奉安し、特に不動明王は慈悲相を現じ、霊験あらたかな不動尊として多くの熱心な信者に尊崇されているようです。
参拝しているとお茶を御馳走してもらいました。
ざっと、30体・・・追加

3分ほど豊後高田方面に戻ると椿堂 遍照院があります。
「西高野山」と呼ばれ、弘法大師縁のお寺で、昔より万病に効くといわれる御霊水が湧き出て不思議な御利益にいとまがないようです。
お地蔵様やら奉納されたお釈迦様やら、ざっと200体・・・
今日だけで何体の仏様を拝んだことか・・・


さて、そろそろお腹も減ってきました。
宇佐方面に走りながら美味しそうな店を探します。
ガイドブックでモクヅガニ料理を出す店を見つけて、行ってみますがお休みのようです。
しかたなくって訳でもないんですが、宇佐神宮参道のレストランに入ってみます。
お店の方から、ここでまさかの「ご飯今炊いてます・・・」発言がっ!!
「ダンゴ汁」「鶏の唐揚げ」で空腹を満たします。


お腹も落ち着いたことから、宇佐神宮にお参りです。

宇佐神宮は、全国約11万の神社のうち、最も多い八幡さま(4万600社あまり)の総本宮です。

御利益が無いわけがありません!!


お土産に「宇佐飴」を購入して宇佐神宮を後にします。
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GWは石仏巡りin大分県 vol.1

2012年05月08日 20時40分47秒 | 旅行
まず・・・

「人は3日間でいくつの仏像を見ることができるか?」


そんな単純なチャレンジ企画(?)から、今回の旅を企画しました。

行き先は大分県。
主に国東半島 、ちょっと離れて臼杵の石仏を訪ねます。
目標は3日で1,000体!!


しかし世は正に大型連休・・・
「まっ、大分の石仏巡りなら混まないっしょ!!」
というのも、決定要因です。
もちろん石仏だけではありません。
国東の手前には宇佐神宮やら両子寺やら、スピリチアルなスポットや、温泉、そしておいしい料理も堪能したいと計画を練ってゆきます。


ホントに混まないのか?大分県!!
不安感いっぱいで出発です。


5月4日(金)
6:30に自宅を出発します。
高速に乗って、山陽自動車道から中国自動車道に入り、王司PAで朝食をとります。
さらに西へ車を走らせます。
九州自動車道に入っても混雑の気配はなく、順調に北九州空港ICへ。
ここからは下道で、豊前海を回り込むように国道10号線を大分方面に向かいます。
途中、「道の駅 豊前おこしかけ」で休憩をし、さらに30分で、宇佐市に入ります。
今日の目的地は ①東光寺(五百羅漢) ②昭和の町並み ③宇佐神宮 ④時間が余れば福沢諭吉旧宅 を見て、中津市のビジネスホテルに宿泊予定です。

まずは第1目的地、東光寺
ほぼ時間通りの9時過ぎに到着です。
建物の裏には「文字通り」というか「看板に偽りなし」というか、たくさんの石仏が・・・
「五百羅漢はこの寺の15代住職 玉峰道琳が日出の石工覚兵衛に依頼し、安政6年 (1859年)から約23年の歳月をかけて538体の羅漢石像を完成させたもの」 だそうです。


この他にも、境内には十六羅漢や地蔵様もあり、1つめの寺で一気に600体近い仏像が!!

このペースでは、2,000体も夢ではなさそうです
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職場のある街(後編)

2012年05月02日 07時33分31秒 | 日記
駐車場に戻ると、置いてある観光パンフレットに『巌流島』の文字が目につきます。

今年は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘から400年、どちらかというと「アントニオ猪木」「マサ斉藤」の決闘の方がピンとくるんですが、とにかく「決闘の聖地」なんだそうです。

巌流島は駐車場の側の桟橋から出る連絡船で行けるようです。
連絡船は唐戸港から往復で400円とか・・・
これなら行けそうです。(チャーターじゃないけど・・・)
なんとなく、手前にあったと言う理由で、黄色い高速船「チャレンジャー」に乗って、巌流島を目指します。


10分もかからず、船は巌流島に到着です。
晴天の中、まずは「武蔵・小次郎の像」を目指します。


唐戸桟橋付近では「GW中は巌流島で盛りだくさんのイベントがっ!!」
って、アナウンスしてた割には、今日は何にもやっていません・・・
それはそれで、お散歩にはちょうどいいのですが。

海沿いに3分も歩けば、小高い丘(?)の上に像が建っています。
一通り撮影し、再び港までお散歩・・・後は海峡を通る大型船をぼ~~っと眺めています。連絡船は30分おきに来るので、大変便利。


唐戸港に戻ってくると、これまた以前から行ってみたかった、パワースポット「住吉神社」に行ってみます。

国宝になっている本殿は5殿が横に連なりそれぞれ別の神様が奉られています。
その前には拝殿があり、ちょうど「T」の字になっています。
本殿へのお参りが済んだら右手の「大楠」を見に行きます。

武内宿禰(たけうちのすくね)が、三韓討伐の際手植えしたとされる大楠は、まさにパワースポット。
大きな木を眺めて気をため込む・・・そんな感じです。

境内では紅葉の新緑が目を潤してくれます。


さて、お腹も減ったのでそろそろ帰宅します。

次回(近いうちに・・・)は響灘沿いに北上し、北浦地区のマイナー観光地を巡ってきます。
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