たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺の〇〇釣り日記 秋冬コレクション

2024年10月19日 09時51分48秒 | 水辺の人

新しい釣り、はじめましょう

 

暑さ寒さも彼岸まで

と言ってた時代は過去のものとなり、10月に入ってもメッチャ暑い日々が続いてます。

そしてここ数日、やっと、やっとですよ朝夕は涼しい風が吹きわたっています。

 

でだ・・・

秋から冬にかけて「何釣りに行きましょうかね?」

というのが今日のテーマです。

 

選定基準としては、

1 そんなに難しくなく

2 割と安価(道具を含む)

3 食べておいしい

です。

 

候補としては

・エリアトラウト

・ボートアジング

・ティップランエギング

・スロージギング

等です。

 

 

エリアトラウトは昨年以前も行っているので、機材も揃っており安上がりです。

ただ、漁場(?)まで遠く、高速で1時間半とか係るので・・・

ちょっと・・・アレです。

また、釣った魚を持って帰るのもちょっと・・・という感じです。

 

 

ボートアジングもいい感じですが。

冬はどうなんでしょ?勝手に夏~秋のイメージがついています。

11月ごろまでは釣れるとは思います。

 

 

ティップランは、とりあえず道具は揃えています。

船で行くので効率的で、ナイトも可能です。

最近では専用の遊漁船もぼちぼちでてきており、予約も取りやすくなっています。

が、寒空の中、夜釣りに耐えられるかどうか・・・

 

 

スロージギングも勢いでロッドを買ってしまいました。

ええっ、中古で、かつ入門ロッドです。

ジグは以前(15年前!!)からあるものの他に、2~3個買い足せばいいかと。

 

だが、しかし!

 

乗合で使える遊漁船がなかなか見つかりません。

 

 

まぁ、12月末までにティップランに2回、スロージギングに1回、加えて関門タイラバに1回行ければ今年はいいかなっていう感覚です。

 

 

 

そうそう・・・

冬になると下関市の豊田湖でワカサギ釣りが熱いらしいです。

そんな話を聞き、ネットで調べ出すと、これが思いの外、奥深い!!

 

ワカサギ用魚探?

電動リールってなに?

俺の知ってる「お気楽ワカサギ釣り」とはかけ離れています。

 

 

差し当たり、手巻きの竿・リールセットで十分楽しめそうなので、設備投資は程々にしておこうかと考えています。

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俺のタイ釣り日記 番外編(タイラバの理論の整理と考察)

2024年10月11日 03時35分55秒 | 水辺の人

タイラバを科学する

 

さてと・・・

前回の関門釣行でパーソナルベストを叩き出した俺。

「そろそろ理論も深まって、結果が伴ってきている」と思われるのは時期尚早です。

タイラバは「世界一簡単な釣り」と言われている様ですが、中々どうして!

奥が深いのです。

それでは最近通っている関門地区におけるタイラバについて理論整理していきます。

 

船長さんのオススメはジャッカル社の「ビンビンスィッチ」60g「無地」です。

 

フックはオリジナルでいいそうですが、そこはそれ、自分流にカスタムしています。

不思議なのは水深15-25mと割と浅い海域で、ちょっと知っている人なら、スピニングで投げて斜め引きするほうが効率的で、スィッチは縦引き特化型であるため、斜め引き用に開発された同社の「キャンディ」が有効であるという考えもあるのですが、話を聞いても、自分で実践しても「キャンディはイマイチ」なのです。

 

潮が効いていようが効いていまいが、スイッチの方が断然いいのです。

 

ヘッドの色は・・・

いつも薄濁りの関門地区なら、黒かグレーか、まぁ、タイラバは「スカートに食らいつかす疑似餌」とするなら、なんでもいいという発想に至ります。

ちなみに、大きさ・色でマッチ・ザ・ベイト(=餌の大きさや色に合わせる)を気にする方がいますが、個人的にはタイラバは「リアクションベイト」で、マダイも「いつもの餌ではない何か」と感じていると思います。

よって、ヘッドは正直なんでもいいと考えています。

 

じゃあ、スカートは??

 

色はオーソドックスに「オレンジ」で、少し濁ってるかなと感じたら「赤」か「黒」にします。

「オレンジ最強論」は科学的には水中のスペクトル反射で説明がつきます。

光の屈折により太陽光は虹色に分解されますが、マダイが反応できる色の中でオレンジは、程よい「平均」です。

青とか黄色という強い色は海の色に吸収されがちだし、赤外線に近い赤色も色が吸収され黒と変わらなくなると予想されます。

実売されているスカートも、その辺の色を押さえていると感じます。

 

 

ちなみに参考にした論文はこちら

 

スカートの形は、総じてダブルカーリーのオレンジをパイロットにしています。

 

 

今日はシブいなと感じたら「シングル」とするよう、スペアーを買いそろえていますが、それに至ったことはありません。

 

ちなみに、スカートの決定は「戦略」に係る駆け引きで、強い波動でやる気のあるタイのみを拾うか、小型シングルでおとなしめの波動で、大中小を広く拾うか・・・という感じです。

 

フック・・・

俺のタイ(?)釣り日記 Season6.5 第2期関門海峡海戦の後述で書いたのですが、掛けフックの2段に変更しています。

それと、純正ではスイッチの接続パーツギリギリしかフックラインが出ないのがきになり、自作では3㎝ほど長めに取っています。

これはスイッチはタングステンの効果もありシルエットがコンパクトで、スカートに食らいついても、ヘッドに食らいついても、フックアップするという設計思想からか、大型の多い関門で、恐らく大型マダイがヘッドごと丸呑みしたがために、リーダーからブッチ切られた経験が過去何度かあるからです。

接続パーツから先3㎝ほど出ていれば、丸呑みされてもリーダーまで達することなく、リーダーブレイクを防ぐことができます。

 

次にリーダー

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」

確か、哲学者「ニーチェ」の言葉だったかと・・・

正確な意味は他にあるのかもしれませんが、リーダーについては「コレ」に付きます。

タイラバの本線(道糸)には、伸びが少なく感度が良いPEラインが主流となっています。

また、リーダーもフロロカーボンが主流となりつつあります。

感度のいいラインシステムなので小さな当たりもビンビンに手元に伝わります。

 

と、言うことはですよ

 

マダイもタイラバに食らいついたとき、ラインを通じてこちらの振動を感じるわけですよ。

リールのノイズとか、ガイドの擦れる音とか・・・

それらを少しでも減らすために、リーダーを2mから5mに伸ばしています。

PEラインを嫌い透明なリーダーが功を奏しているのかもしれませんが、俺的には「振動軽減ではなかろうか」と考えています。

それが功を奏したのかリーダーを長くしてから、当たりの数は2倍以上に増えています。

前回、試しにリーダーの太さを4号→3号に替えてみましたが、当たり数的には変わりないものの、魚を上げるときのビビり度が半端なく、精神衛生上、好ましくないという判断で、次回の釣行時に4号に戻してみます。

ちなみに本線(PE)とリーダーの結束は「ファイヤーノット」を使っていますが、今のところ結束強度的には問題はないようです。

 

最後に・・・

 

タイラバとは?

 

・ヒラヒラしたスカート状の疑似餌と、それをいち早く沈めるヘッドと呼ばれる錘からなる「リアクションベイト」。

・理由は分からないがコンパクトでストンと素早く落ちる方がマダイにアピールする。

・スカートの色はオレンジを基本とし、濁っていれば赤、茶色、黒でもいい。

・針は小型のストレートポイントが一番。2本とも口に掛けるのが美学で、暴れるうちに体のどっかに掛かる的なフックセッティングは「美しさに欠ける」

・リーダーは長い方が絶対いい。

 

そんな話をしていた時、知り合いからリーダーの結束を「キングノット」にした方が当たる・・・

との話を聞いたので、次回試してみようかと思います。

 

いや、信者ではありません。

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