名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の紅葉

2006年10月29日 | セカンドルーム
 飛騨は標高が500mから3.000mまで分布しているので、場所を変えれば比較的長い間、色々な樹種の紅葉が楽しめる。
この集落から尾根を一つ越えた旧朝日村青屋は、今が紅葉の真っ盛りだった。
先日、そこから六方山に登ったときは、麓の紅葉がまだ少し早かったので、今日は出直して写真を撮りに行ってきた。
カエデやツツジの赤、ブナやケヤキの黄色が鮮やかで、桂の木もこの時期だけの甘くて芳ばしい香りを放っていた。
その傍らでは早くも金色のカラマツやシラカバの落葉が、肩や頭に降りかかってくる。

森は冬枯れを前に、燃え尽きなかった思いを、もう一度華やぎたいと・・・
美しく装い、甘い香りを放っていた。
コメント (2)
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