名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝の散歩

2006年10月26日 | セカンドルーム
 毎朝の散歩は、休耕田や廃田が多く残っている農道をよく歩く。
減反や後継者不足で、狭い谷あいの田んぼも今は2~3枚しか残っていない。
ススキや雑木が茂って、田んぼがここにあったとは思えない風景になっている。
米に対する執念で、山奥まで作った田も今は猪のヌタ場になったり、ススキの茂みは動物たちの格好の隠れ場になっている。
猪などは体に付いた寄生虫を落とすため、湿地などで体をこすり付ける。そこをヌタ場という。

犬は嗅覚と聴力が鋭く、茂みがガサッという前に視線がそちらを向いている。
人はのんびり散歩を楽しんでいても、犬は緊張が緩むことはないようだ。
コメント
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