名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

こぶしの花

2007年04月23日 | セカンドルーム
名古屋へ行くときには気が付かなかったけど、高山へ戻ってきたら山の斜面に点々とこぶしの白い花が咲いていた。
昔からこぶしが咲くと、農家では苗代作りをし、木々の若葉が出始めると田植えをすると言われている。
兼業農家が多い今は、山の雪形や草木の変化を読みながら農作業をする人は少なくなった。
本業のスケジュールが優先するので、自然の動きに合わせる余裕がなくなってしまったようだ。

それでも田起こしや苗代作りを始めるところもボツボツ出てきて、静かだった田畑も賑やかになっていく。
ようやく飛騨の山里にも春がやってきた。

コメント
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