名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

タラの芽

2007年04月16日 | セカンドルーム
山で自生しているタラの芽が少し膨らみ始めた。
まだ芽が堅いけど、成長が早いので暖かい日が続くとすぐに大きくなる。
タラの芽の天ぷらは、独特な香味と濃厚な食感が好まれて、人気のある山菜料理に一つだ。
それが災いして、タラの木を見つけると芽を全て取り尽くして木を枯らしたり、挿し木栽培のため木を切り取る人が増えている。
遠からず、天然のタラの芽も幻の味になってしまうかも知れない。

最近は水耕栽培や密集栽培のタラの芽が市場に出回るようになった。
肥料や農薬に頼らず自然の味を楽しむためには、乱獲を慎まなければならない。
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