名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

春の使者

2008年03月13日 | セカンドルーム

 

うららかな春の陽気が続き、日当たりの良いところの雪がどんどん融けていく。
強い日差しで屋根の雪や、木々の霜が湯気のように立ち上り、軒にせり出した雪が、水滴となって勢いよく落下している。うっかり首筋などに落ちてくると、飛び上がるほど冷たい。

雪が薄くなった陽だまりには、雪解けを待ちきれない「ふきのとう」が頭をもたげていた。
まだ雪も降るし、霜も降りるので、もう少し大地に眠っていればいいのにと思うけど、強い日差しで起こされてしまったようだ。
春の遅い山里にも、装いを凝らした春の使者たちが次々にやって来る。


コメント (2)
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