名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山仕事

2009年03月07日 | セカンドルーム

 

ここ数日は、天気が目まぐるしく変わっている。
昨日は一日中雨が降ったので、予定していた外の仕事が何も出来なかった。
2月も雨が多かったが、3月に入っても雨と雪が交互にやって来る。
今日は天気も回復したので、久し振りに裏山へ入って仕事をした。


去年の秋に、きのこ栽培の「ほだ木」と薪用の木を伐採しておいた。
枝を払ったり、玉切りなどを少しずつやっていたが、雪に埋まっていて出来なかった部分を、今日ようやくやり終えた。
昨日の雨で雪もすっかり融けていたので、チェンソーの作業ははかどったが、この雪の状態では運ぶのが大変だ。
例年なら雪面を滑らせて下ろせたが、担いで下ろすしかない。
運搬は先に延ばして、遅れていたきのこ栽培用「ほだ木」の天地返しをやることにした。

 椎茸

 ナメコ


きのこの菌がまんべんなく回るように、椎茸は支柱に立て掛けてある「ほだ木」を上下に逆転し、ナメコは地面に伏せてある「ほだ木」の裏表を返す作業だ。


今まで気が付かなかったが、早くも数本のほだ木から、椎茸が小さな頭を出していた。
毎年、4月の中旬にならないと出てこないが、今年はずいぶん早いようだ。
この調子なら、去年の秋に採れなかった分を取り戻すことが出来るかも知れない。

 
一番奥に伏せてあったナメコのほだ木が、何者かにかじられていた。
ウサギやリスの歯や爪では、堅木をこれだけ深く鋭くえぐることは出来ない。
暖冬で熊も冬眠から目覚めたのだろうか。
たまに山仕事をすると、気になることが色々起こる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする