春の陽射しに誘われて、名古屋城まで往復してきた。
桜も咲き始め、柳も芽吹いて、名古屋地方は春爛漫の暖かい陽気になった。
納屋橋河畔の桜を見ながら、オフィス街の桜橋を渡ってお城へ向かった。
外堀近くの能楽堂の桜はほぼ満開だが、花見客は未だチラホラだった。
名古屋城正門には「咲き始め」と掲示がしてあり、週末あたりは花見客で賑わうことだろう。
外堀の水も温み、大きな鯉が悠々と泳ぎ、春らしいのどかな風景だ。
空掘りは菜の花が満開で、モンシロチョウが乱舞していた。
お城を一周して1時間半ほどで家に着いたが、名古屋の春を満喫できた。
飛騨は桜の蕾も固く、霜や雪が降るので開花は4月中旬以降になるが、今日は一足早い花見が楽しめた。