今日も陽射しが暖かく、春らしいぽかぽかの陽気になった。
ここ数日の暖かさで、まわりの雪が見る見る解けていく。
庭の隅や水路の脇の雪は、例年なら4月上旬まで残っていたが、今日で無くなってしまいそうだ。
裏の畑は雪の吹き溜まりになっているので、いつも多く雪が残るが、今年は下半分はすでに消えている。
去年、雪の降る前にエンドウの種を蒔き、わらと落ち葉で覆っておいたところから1センチほどの芽が出ていた。
2週間以上も早く発芽したので、霜や雪対策を施さなければならない。
もう少し落ち葉のしとねで眠っていれば、余計な手間をかけなくて済むが、小さな芽でも太陽のエネルギーや地温に敏感に反応してしまう。
自然の移ろいがはっきりしている山里も、季節がずれて行くようになってしまった。