名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

師走の柳橋中央市場

2011年12月27日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は快晴で、朝日がビルのガラスで輝いていた。
寒さが厳しかったが、早起きをして「柳橋中央市場」へ行って来た。


100年の歴史のある市場は、名古屋駅前の高層ビルが立ち並ぶ都心の一角にある。


鮮魚や精肉、青果、調理材料、調理道具など、400軒ほどの店がひしめき合って並んでいる。


鮮魚店や料理店など、仕入れ業者を対象にした卸売市場であるが、新鮮な食材が安価で買えるので一般客も目立つ。
朝4時に開いて9時頃には閉店する店が多いが、年末だけは一般客のためにお昼ごろまで営業をしている。
早朝に行けば高級料亭や鮨店並の食材が買えるが、ちょっと敷居が高くて買い難いので、8時頃に行くことにしている。


一般客を意識した歳末大売出しは、品揃えも値段もそれなりなので、大混雑と市場の雰囲気を楽しむつもりで行ったほうがいい。


年末の風物詩となっている市場の賑わいを取材するため、二組のテレビクルーが買出し風景を撮影していた。
買い物客は30日がピークとのことで、31日あたりには品数も少なくなるようだ。
いつも余分な買い物をして叱られるので、今日はマグロの小さなサク一つと、田つくり少々、せいこ蟹などを買って、師走の市場の賑わいを楽しんできた。

コメント (4)
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