今朝8時に名古屋を出て、お昼前に高山に着いた。
今にも雪が降りそうな空模様で、枯れすすきが寒風に揺れていた。
家の中の気温は4度で、暖かい名古屋から来ると寒さが身にしみる。
畑も集落も人の気配が無く、昨夜の不夜城が嘘のようだ。
部屋の掃除をし、薪を運び、各種機器のOFFをONにし、田畑や作業場の点検をし、裏山も見回ってきた。
すべて異常は無く、これで山里の暮らしが再び始動する。
その間に、薪ストーブをがんがん焚き、室温が25℃になってやっと人心地付いた。
先日の冷え込みで今シーズンの「なめこ」は終わりと思っていたら、金色に輝く姿を見せてくれた。
休眠していたなめこが、雨と高めの気温で目を覚ましたようだ。
今夜は、思いもよらないなめこ汁のご馳走で温まろう。