今日も朝から快晴無風で、素晴らしい
成人の日になった。
わが孫も今年成人第1号が誕生し、ここ数年の間に
後続が次々と成人式を迎える。
小中高生がいて、10年後に全員成人になるが、果たして
その姿を見れるか微妙な年数になってきた。
随分先だと思っていたオリンピックも近づき、リニア
開業に向けて工事も、急ピッチで進められている。
新聞を拾い読みしていたら、日経の朝刊に秋元康さんに
聞く「人生100年時代の備え」が載っていた。
超長寿社会の若者の人生設計や、社会が必要とする
人材になるには、などなどの持論が述べられていた。
最後に「自分の定年は好奇心がなくなったときだと思います。
企画を考えるときはワクワクするが、いつかその好奇心が
なくなってしまう気がしています。その時こそ仕事を
辞める時だと思います」と締めくくっていた。
仕事は引退しているのでこの論には当たらないが、
リニアに乗りたい、孫の成人姿を見たいだけで
長生きするのも何だか心苦しい。
人生100年時代と言われても、これからの人生を
どう過ごそうかと、新成人並みに悩んでしまう。