名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ねばり雪

2007年01月20日 | セカンドルーム
 今年の冬は雪が少ないので、屋根の雪下ろしをする家も少ないようだ。
雪の質もいつもはさらさらで粘り気が無く、固まらないので雪だるまや雪合戦は出来ないが、今年の雪は湿気を含んで粘りもある。
屋根の雪を放置しておくと、少しは庇から垂れ下がることもあるが、この廃屋のように地面に届きそうになるまで伸びた状態は見たことがない。
雪の質や量が、ここ数年の間でも大きく変化している。

飛騨の観光地では豊富な雪や厳しい寒さを売り物に、雪像やかまくら、滝の結氷などを使ったイベントが開催されるが、その準備が進まず関係者は困っている。
例年は除雪した雪をダンプで捨てに行っていたが、今年はイベント用の雪を求めて山奥までダンプが通っている。
いずれスキー場と同じように、人工雪でまかなうことになるかも知れない。
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2 コメント

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雪河 (横浜から)
2007-01-20 22:27:15
しなやなか積雪の流れ、初めて見るものです。氷河ならぬ屋根からの雪河です。でも、時系列的にはどういう手順でこんな形になるんでしょう、面白いですね。
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 (ko1413)
2007-01-21 08:19:58
積もった雪が解けないで積み重なっていけば、氷河になるけど、最近の地球はそいゆう環境でなくなってしまいましたね。
このあたりでも自然の営みが、毎年少しずつ変化してます。
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