名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

桑の実

2007年06月19日 | セカンドルーム
白かった桑の実が少し赤みを帯びてきた。
もうしばらくすると濃い紫色に変わって、甘さもまして食べ頃になる。
♪山ぁ~の畑の桑の実を~♪ と歌った頃の甘酸っぱくって懐かしい味がする。

この集落には養蚕をやっていた名残で、大きく育った桑の木があちこちに残っている。
ジャムや果実酒に加工をして楽しむ人も多いようだが、この集落では食べる習慣が無いので、もっぱら動物たちの餌になっている。
かつて農家が大切に育てた桑の木も、今は利用する人もなく鳥や昆虫を喜ばせている。
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2 コメント

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桑の実 (ko)
2007-06-20 17:53:15
最近は田舎の子も野山で遊ぶことが無いので、野生のものを口にしないようです。
せっかくうまいものが周りに沢山あるのに、もったいないですね。
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桑畑 (徒然記・作者)
2007-06-20 15:09:53
小生が小学校低学年の頃住んでいた犬山の辺りは桑畑が沢山ありました。あの頃は町内の年長から年少までいつも20名位で遊んでいた良い時代で、腹が減ると、皆で口の回りを紫色にしてほうばった味を思い出しました。有難うございました。
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