名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

タラの芽

2007年05月11日 | セカンドルーム
先週見たときはまだ蕾が固かったタラの芽が、ここ数日の暖かさで大きく開いていた。
この木は枝を少ししか出さないので、一本から2~3個ほどの芽しか出ない。
わき芽を残しておけば来年も生えてくるけど、全部採ると木は枯れてしまう。
この辺りの人たちは、ワラビやぜんまいなど、乾燥して保存の利く山菜は熱心に採っているけど、たらの芽を好んで食べる人は少ない。

近所の老人が、以前は鋭い棘は山仕事の邪魔と刈り取っていたけど、山菜採りに来る人たちが目の色を変えて探すのが不思議だといっていた。
山菜の王様などと言われ、乱獲されるタラの木は迷惑顔で棘を尖らせている。
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