台風の当たり年

今日も朝から曇り空で、湿度が高くて蒸し暑い。



にわか雨が過ぎると、強い日差しが照り付けたりと
相変わらず不安定な天気が続いている。



今年は台風の当たり年で、台風18号発生の
ニュースを伝えていた。

日本列島への影響は少ないようだが、湿った
空気が流れ込み、大雨をもたらすという。

いまだに15号の影響で、各地に大雨やゲリラ
豪雨被害が続いている。

これから台風シーズンを迎えるというのに、
大気不安定な状態はいつまで続くのだろうか。



明日からすいとぴあ江南で、「円空仏木彫教室」
がはじまる。

9月14日までの毎週金曜日に開催され、木端の会が
受講者の指導に当たる。

その準備を兼ねて、受講者が取り組む像の
練習をした。

自分で彫るのはともかく、人に教えるとなると、
より高い技術と知識が必要になるので、技を磨く
いい機会になっている。

わが家の精霊送り

朝から曇り空で、時々にわか雨で、
連日の猛暑からは解放された。



平和公園にある、母方の墓地へお参りにいってきた。
後を継ぐ人がいなくなり、成り行きでお守りをしてきたが、
先行きを考え墓仕舞いをすることにした。

寺の住職と相談し、この秋に墓仕舞いと、永代供養墓へ
移す法要を営むことになっている。
この形の墓参りが最後かと思うと、何かと感慨深い。



夕方には3日間一緒に過ごしたご先祖を、送り火で見送り、
お供えの一部を真菰に包んで町内のお寺に納めた。



お盆明けの慣わしは、宗派や地域によって様々だが、
都会では河川の汚染や火の用心などの制約で、多くは
姿を消していった。



京都五山送り火や長崎の精霊流しなど、亡くなった人を
偲びながら、夏の風物詩を楽しむ人も多い。

お盆休みで静かな街

↑猛暑日の冷風プレゼント

↑錦通り
お盆休みの街は、人も車も少なくとても静か。


↑広小路通り

↑名駅通り
通勤ラッシュが始まる時間帯になっても、
人の姿もまばらで静寂を保っている。


↑桜通り
メインストリートは、ゴミ収集車やコンビニ・飲食店への
商品配達車が通るくらいで、いつもの喧騒はない。

人も車も観光地や故郷へ向かい、高速道路や
交通機関の渋滞をニュースが伝えている。



昼食で立ち寄った店の窓から見た風景は、
いつもの動きが止まっているようだ。

お盆ならではの静かな風景は、明日まで続きそう。

わが家のお盆

今年もお盆が巡ってきたが、
例年になく暑さが厳しい。



去年までは、毎年お盆休みに家族旅行を楽しんでいた。

飛彈の山里にいた頃は、孫たちを連れてハイキングを
したり、畑の収穫などもした。



近くの渓流で釣りをしたり、庭でBBQや
流しソーメンなども楽しんだ。

孫たちも小中高大と大きくなり、それぞれの
スケジュール調整が難しくなった。

そんなわけで、今年は旅行を取りやめ、後日
全員が揃う機会を作ることにした。



昨日は盆支度を終え、ゆっくり読書でも楽しもうと、
「ランプライトブックスホテル」に泊まった。



一度利用したいと思っていたホテルで、店名のように、旅と
ミステリーに特化した3000冊の書籍が自由に読める。



部屋の照明もカフェも読書用に工夫され、
快適な時間を過ごすことができた。

新しくできたホテルは、他と差別化するため、
様々な工夫を凝らして客を迎えている。



今年もつつがなく、迎え火で先祖をお迎え
することができた。



久しぶりにお盆の三日間を、共に
家で過ごすことができそう。

お盆の準備

天気が不安定で、曇り時々晴れから
雷雲が流れ込み、強い雨も降った。



周辺では豪雨や停電で交通機関が乱れ、お盆休みの
人たちに影響が出ている。



そんな中で、お盆を迎える準備をした。



仏壇の本尊や位牌、仏具などを出して煤を払い、
元の位置へ納めた。

盆提灯も組み立て、部屋の掃除をして毎年のこと
ながらの支度を終えた。

明日は精霊棚にお供えをし、迎え火を焚いて
ご先祖を迎える。



義父母の遺影も同じ部屋に飾ってある。

お盆にこちらへ寄ることはないと思うが、
お迎えの支度だけはしておいた。

年々歳々同じことを繰り返しているが、受け継いだ頃に
比べれば、盆飾りをはじめ何事も簡素化していく。

猛暑の山の日

↑猛暑日のプレゼントは稜線の雪庇
制定されて三度目の山の日になるが、
この時期は夏山シーズンのピークで、
各地の山は賑わっていることだろう。



連日の猛暑日でうんざりしているので、
山や高原の爽やかな空気を吸いたくなる。



ここ数日は、熱帯夜が明けて、猛暑日を
迎えるのが常態化してしまった。



第二土曜日は、荒子観音寺円空仏の拝観日で、
手伝いに行ってきた。

休みを利用して、東京など遠隔地からの
拝観者も目立った。



拝観と円空仏彫刻の体験は、1時から4
時までの時間帯で行われる。

今日も38度を越す猛暑の中で、拝観者も説明する人、
彫刻指導する人も暑さにあえいでいた。

こんな日に訪れる人はとりわけ熱心で、
こちらも熱が入って汗びっしょり。

菩提寺の「お盆施食会」

↑カラマツ林で涼んでください
昨日に比べるといくらか雲が多いので、
強烈な陽射しは避けられた。



それでも湿度が高く、今日も猛暑日となった。



瑞穂区にある菩提寺の、「お盆施食会」法要に行ってきた。



以前はお施餓鬼と言っていたが、最近は
施食会を使うようになった。



先祖の供養とともに、餓鬼の世界におちた亡者に
食物を供えて弔うことが、今の時代に合わなく
なったのだろうか。



毎年暑い時期に行われる法要には、物心つく頃から
行っていたので、いろいろな思いが頭をよぎる。

むかしは家族揃ってお参りをする檀家が多く、
子供の姿も多く見かけた。

今は子供の姿は少なく、高齢者ばかりが
目立つようになった。

この種の仏事を維持するのは、お寺にとって
大きな課題になっていくだろう。



午後は、孫が通う中学の発表会を聴きに行ってきた。



コーラスやミュージカルなど、練習の成果を
披露してくれた。



暑いさなかに猛練習しただろう演目のレベル
は高く、舞台に引き込まれた。



帰りの玄関先で、指導する先生ともども、コーラスで
送ってくれるシーンに、来場者は感激していた。

名古屋の猛暑は台風13号の余波

↑雪のシャワーで涼んでください
台風13号は東寄りにコースを取り、
東海地方に直接の影響はなかった。



台風が去った後のフェーン現象で、昨日に続き
38度越えの猛暑をもたらした。

この危険な暑さで、高温注意情報と
熱中症の厳重警戒が出ている。



上空の靄が消えた真っ青な空からは、
強烈な陽光が降り注ぐ。


↑円空彫刻の稽古で訪れた荒子観音寺
暴風雨には見舞われなかったが、この暑さは
災害に値する。



散歩の帰りに柳橋市場によって、甘露煮用の
稚鮎を買ってきた。


↑生姜と昆布をたっぷり加えた
鮮魚は台風の影響で、品数は少なく値段も高い。

14号が発生したと伝えていたが、台風シーズン
前の頻発が心配だ。

名古屋に猛暑日が戻ってきた

↑山里の12月
昨日は秋の兆しをほんの一瞬感じたが、
今日は一転して猛暑日が戻ってきた。

猛暑日には、雪や氷の風景を当ブログに
UPしていたが、1日休みで復活した。



早朝から雲ひとつない快晴で、暑い一日が始まった。





ビルに反射する日差しは、見るだけで
暑くて眩しい。



堀川に大きな真鯉が浮いていたが、水温が上昇し
酸欠か熱中症？になったのだろうか。



しばらくは高温注意情報に気を付けねばならない。

立秋に小さな秋を見つけた

暦の上では、今日から秋と言われる立秋だが、
まだまだ暑い日が続きそうだ。


↑桜通りのイチョウ並木
今朝は5時に起きて、1時間ほど歩いてきたが、秋を迎える
日にふさわしく、いくらかしのぎ易かった。

これは台風13号接近の影響なのか、雲が厚く垂れ込め、
小雨がぱらついたせいのようだ。

今日の最高気温は33.4度で、連日の猛暑も
一休みしてくれた。



桜通りのイチョウ並木は、猛暑の影響もなく
実をたわわに付けている。



一回り大きくなった実は、いくらか黄色を
帯びてきた。



納屋橋際のセンダンは、春に紫色の可憐な花を見たが、
今は小粒な実にかわっている。



実が熟す秋には、ムクドリがやってきて、
実をついばむ姿が見られる。

秋を心待ちにしていると、都会の片隅でも
小さな秋が見つかる。

猛暑が続く名古屋でいわし雲を見た

↑山里の冷気をどうぞ
名古屋は連日「高温注意情報」の出る
猛暑が続いている。



今日も最高気温が39.4度で、
熱中症の厳重警戒が出た。



上空には、秋に現れるいわし雲を見たが、秋の気配は
微塵もなく、向こう1週間は猛暑日が続く。



お昼をはさんで、もと会社OB会の会合へいってきた。



会社の会議室を借りて、秋の親睦旅行や総会の持ち方、
サークル活動のスケジュール確認などをした。

後半の行事も盛りだくさんで、スケジュールが
埋まっていく。



お昼は伏見の海鮮料理店「きときと」で、
白海老三昧御膳を食べた。



白海老丼に白海老かき揚げ、白海老サラダと、
茶碗蒸しの具も白海老だった。



この店は、富山湾直送の新鮮な魚介類を
食べさせてくれるので、食通に受けている。

暑くて熱い大須夏まつりと世界コスプレサミット

↑雪山の冷風で涼んでください



きょうの最高気温は39.9度だったが、日中の
日向は、軽く40度を越しているだろう。



昨日の夕方、旧六反学区の盆踊りに行ってきた。
会場の「星槎名古屋中学校」の校庭へ、日暮れと
ともに人が集まってきた。

星槎中学は、児童数の減少で廃校となった
六反小学校の跡に、平成24年に開校された。

学校になじめない生徒を、個性に合わせ、
孤立させない教育をモットーに、地域に
貢献できる学校を目指している。

生徒たちは浴衣を着て、地域の人たちと
協力しながら、盆踊りを盛り上げている。



炎天下を、白川公園から大須観音、オアシス21
あたりを歩いてきた。





大須夏まつりが開催中で、大須観音境内も
商店街も大にぎわい。





久屋大通公園やオアシス21は、開催中の「世界コスプレサミット」
に参加したコスプレーヤーが、趣向を凝らした衣装で、ステージ
イベントや撮影会などで盛り上がっていた。





演る人も暑そうだが、観る人はもっと暑そう。

天空の彼方から届いた暑中見舞い

↑雪の山里で涼んでください


今日も37度越えの猛暑日となったが、40度を
経験すると何となくしのぎ易く感じる。



今日も快晴で、雲も雨の気配もない。



同年輩の仲間から、対照的な暑中見舞いが届いた。



1通は、中・高校の同級生で、富士山頂からだった。

10数年前に、西穂高岳へ一緒に登った遅咲きの
山ガール？だが、未だに登れる脚力に驚いた。

身近にこういう人がいると、暑さにへこたれては
いられないと、背中を押される。



もう1通はもと会社の同僚で、宇宙の広大なロマンに惹かれ、
アンドロメダ大星雲を見に、乗鞍岳か木曽駒ケ岳へ行く計画
を立てていた。

その時、目にするであろう宇宙の感動を、暑中見舞いに
書こうと、原稿や写真を準備されていた。

その矢先に旅立たれ、家人が代わってその思いを、
訃報を兼ねた暑中見舞いに託された。

生前の思いは、死後に実現することを、最近は
信じるようになってきた。

叶わぬ夢でもいいから、今のうちにたくさん
描いておきたい。

彼は、230万光年先のアンドロメダを目指し、病からも
解放されて、快適な旅をしていることだろう。
　　合掌。

名古屋の最高気温はついに40.3度を記録した

↑雪と氷に閉ざされた山里で涼んでください



今朝は5時半に散歩に出かけたが、納屋橋を
渡る一瞬だけ、涼風を肌に感じた。



あとは熱帯夜の余熱に、ビルの照り返しも
加わり、気温がぐんぐん上がっていく。



1時間ほど歩いて、シャワーを浴びた後も、
汗が止まらない。



お昼に伏見の竹亭で、食事をした。



師崎であがった真鯛の煮付けは、大きな
南高梅が入り、出汁が薄味で飲みやすい。



適当に塩分がとれて、猛暑には良さそうだ。



広小路を歩いて帰ってきたが、この時間はすでに
40度を超えていたようで、クラクラするような暑さは、
まさに命の危険を感じるほどだ。



昼寝をし、円空仏を少し彫って夕方を
迎えたが、暑さは一向におさまらない。

猛暑はしばらくは続くようで、今年の
残暑も厳しいとの予報。

このまま温暖化が進むと、人類の生存すら
危うくなるような気がする。

今日も名古屋は体温越えの猛暑

↑全てが凍てつく2月の大正池と穂高連峰で涼んで下さい
今日の名古屋は、最高気温は39.6度で、
朝から強烈な陽射しが降り注ぐ。



早朝にもかかわらず、くらくらするほどの
暑さは耐えがたい。



命の危険を感じる暑さは、早朝でも夜間でも
油断ができない。

この暑さを気象庁は、「異常気象」と言っているが、
むしろ正常化しているようで怖い。



円空彫刻の稽古で訪れた荒子観音寺は、
参拝者の姿を見かけない。

教室も空席が目立ち、熱中症を警戒
しているのだろうか。