名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

カルガモ一家の巣立ち?

2020年08月16日 | 歩く

↑梓川と穂高連峰


昨夕は送り火を焚いてご先祖を送り、
盆飾りをお寺へ納めてきた。

猛暑とコロナ禍のお盆であったが、平穏に3日間を
過ごすことができた。



今日も朝から快晴で、猛暑が予想される日差しの
強さを感じる。



白川公園のカルガモ一家のおかあさんを、
ここ3日間見かけない。
今朝もいなくて、コガモ1羽も見当たらない。

残り3羽のコガモは、いつもと変わらず元気に泳いでいる。
多分オヤガモは、子の成長を見届けて飛び立っていったのだろう。

体の大きい一羽は、盛んに羽ばたいたり、水面上を
5〜6メートルほど飛んでいた。

恐らく近くの川かお堀あたりへ、巣立って
行ったのかも知れない。



6月12日から、親子12羽のカルガモ一家の観察をしてきたが、
残り3羽の巣立ちも間もなくだろう
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満洲から届いた父からの軍事郵便

2020年08月15日 | 雑感

↑ダケカンバの森

母が亡くなった時に遺品整理をしたが、文箱に残されていた父からの軍事郵便と、
結婚前の父と母が取り交わした百数十通の書簡などは残していた。

戦争末期の昭和19年に召集令状が来て、訓練を受ける
いとまもなく、父は満洲へ出征した。


終戦間際の20年5月までに、数10通の軍事郵便が
自宅や疎開先に届いた。



検閲が厳しく、何処にいてどんな戦いをしているかや、弱音を吐く
ことは許されず、元気で軍務に励んでいる事だけが記されている。
残された家族への思いすら書けない戦争の残酷さを思い知らされる。



子供たち宛のカタカナ混じりの縦書き文章を、
横に読むとイトオクレなどと読める。
二人にしか分からないサインに強い絆を感じる。



当時4歳だった私宛の2通も残っている。
強い兵隊になって米英をやっつけろと励ましている。



小学3年の姉、小学1年の兄、3歳と生後4ヶ月の妹
2人宛の葉書もある。
気遣いやおもいやりが行間に滲み切ない。



20年5月が最後の便りで、辞世らしい短歌が添えられていたが、
本音の心情すら伝えられないまま8月15日を迎えた。

8月9日に参戦したソ連軍に拘束され、父はシベリアの
捕虜収容所に抑留され、飢えと寒さと重労働で命を落とした。

最後の様子も遺骨や遺品も無く、白木の空箱で
21年2月に故国へ帰った。



父と母は許婚同士で、交際期間にやり取りした手紙や
成績表などを、母の死後に初めて目にした。



当時父は家族と大阪に住み、京都大学に通っていた。
母は名古屋の白川尋常小学校を卒業し、第一高女に在学していた。
休みには、お互いの家に行き来し、京都や奈良観光などを楽しんでいた。

母が出した手紙も一緒に残されていて、青春真っ只中の
楽しげな様子が垣間見れる。

戦火を逃れ疎開先から名古屋へ戻るまでは、幾多の困難が
あったと思うが、最後まで手放せなかったようだ。

疎開先で子供達が寝静まった後に、母が何かを一心に
読んでいる姿を夢うつつに記憶している。

厳しい環境の中で、楽しかった頃を思い出しながら、
生きる支えにしていたようだ。



お盆は嫌な戦争と結びつき、何かと思いに耽ることが多い。
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お盆休みの1日

2020年08月14日 | 暮らし

↑乗鞍高原の森
朝から晴れ間が広がり、暑い一日が始まった。



10分ほど歩くと白川公園に着く。



ここでストレッチをし、緩急つけたり後ろ歩きを
交えながらながらグランドを周回をする。
噴水池でカルガモ観察をして家に戻ると暑さでヘトヘト。

シャワーを浴びて朝食が済むと、1日が
終わってしまった感じになる。



それでも午前中に彫刻などをしていると、
昼食の時間がすぐに来てしまう。

昼食後の昼寝の後に、家でゴロゴロしていると
すぐに晩飯時になる。



今年は外出予定がないので、昨夜お迎えしたご先祖と一緒に
過ごす時間だけは長い。

お盆休みもこれと言った変化はなく、同じパターンの
繰り返しで一日が過ぎた。
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お盆休み

2020年08月13日 | 暮らし

↑焼岳
今朝はいつものような肌にまとわり付く湿気が少なく、
カラッとした空気が気持ちよかった。



白川公園の周回とカルガモ観察をし、近所を
一回りした。



一般的なお盆休みは、8月13日から8月16日
までの4日間が多い。

企業によっては有給を利用して、8月8日(土)~
8月16日(日)までの9連休を取るところもある。

今年はコロナの影響で、お盆休みの過ごし方が
大きく変わっている。

マスコミ報道によると旅行や帰省は少数派で、多くは家族の
安全を考え自宅や近場で過ごす人が多いとのこと。



午前中に仏壇の清掃をし、盆棚の準備をした。
スーパーの盆飾りセットで間に合わせたので
短時間に準備が出来た。



あとは夕方に迎え火を焚いて御先祖を迎え、
そうめんや野菜料理を供える。



多聞天の木取りが終わり、粗彫りに入った。
写真を見ながら要所に鋸を入れ、余分なところを
鑿や鉈で削り落としていく。
この繰り返しで、形を整えていく。
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お墓参り

2020年08月12日 | 暮らし

↑輝山から穂高連峰
今日も朝から青空が広がり、暑い1日が始まった。



熱帯夜が明けると猛暑日になる日が、もうしばらく続きそう。





朝の散歩は白川公園からスタート。



久屋大通庭園「フラリエ」で花を買い、お墓参りに行ってきた。



花を買う人が少ないと新聞が伝えていたが、お客は意外に多い。



木陰の多い境内も熱気がこもり、ヤブ蚊さえ
姿を見せない。

帰省してお墓参りをする人の多い時期だが、今年は
コロナの影響で様変わりしているようだ。

端末を使ったオンライン墓参りや、墓掃除の
代行サービスも増えている。

お盆に家族が揃ってお墓参りをする風習は、年々少なく
なっているが、コロナ禍がこの流れに拍車をかけそう。
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多聞天像の材料作り

2020年08月11日 | 趣味

↑乗鞍岳鶴が池
今朝は、やや強めの南風が吹いていた。



この風に乗って、熱気と湿気を運んでくる。


↑下園公園
朝の散歩は仲の町公園から白川公園、下園公園と三園巡り。


↑白川公園

↑白川公園のカルガモ

連休明けは、街も公園もまだ眠っていてとても静か。



朝のうちに、先日手に入れた檜丸太2本のうちの
1本を使って、多聞天像用の彫刻材料作りをした。



長さ60センチ直径30センチの檜丸太を、金矢とクサビを使って
半割りにし、その両側をナタで削り三角柱にした。



隠れ節も無く木目も素直できれいに割れた。



これで先日拝観した、庄中観音堂の円空作
多聞天を彫るつもり。

直木賞受賞作「少年と犬」に登場する賢い犬の名前が多聞であったので、
彫ってみたくなった。



朝の涼しいうちにと取り掛かったが、すでに30度を
越す暑さで大汗をかいた。

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カルガモの天敵は人間?

2020年08月10日 | 雑感

↑乗鞍岳山頂
昨日の最高気温は35度、今日は37度で
あと1週間は猛暑日が続く。



熱帯夜が明けると猛暑の来襲で体がもたない。



今朝も薄暗い頃から散歩に出かけたが、白川公園に
着く前から汗が滲んでくる。



いつものようにカルガモ一家の観察。
池に着いた時、浮いているコンビニおにぎりの
包装紙を盛んについばんでいた

飲み込むには大き過ぎるので、くわえて
激しく首を振っている。
大きいレタスなどを食べる時の仕草で、首を振って小さくしては
飲み込んでいる。
手頃な大きさのビニール片なら、飲み込んでしまうだろう。



公園には、前夜に飲み食いした残骸が散乱している。
池の底の空き缶や、浮いているマスクなども目に
したこともある。



天敵のカラスに襲われることはなくなったが、人間の心無い
行為で命を落とすことになりかねない。

プラスチックゴミが問題になっているが、海や川を汚染する
だけでなく、そこに住む生き物への悪影響は計り知れない。
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ニッコースタイル名古屋でランチ

2020年08月09日 | 食べる

↑乗鞍岳
日の出の時間が少しずつ遅くなり、5時を回って
ようやく日が昇る。



相変わらず厳しい暑さが続いているが、太陽の動きで
季節が進んでいることを感じる。



今朝も白川公園をスタートして、1時間ほど歩いた。



カルガモ一家の観察が日課になっているが、
ここ数日の目立った変化はない。



昨日オープンしたホテル「ニッコースタイル名古屋」
レストランで食事をした。

地元の素材を使った気取らない創作料理は、心身とも
健康で幸せになれる料理とうたっている。

客席も明るく、オープンキッチンも清潔でいい感じ。
ランチは2000円前後で、デザートと飲み物が付く
のでリーズナブル。



ホテル1階に「コミューナルロビー」と呼ばれるスペースがあり、
宿泊者以外も気軽に利用できる。
リモートで仕事する人や、ゆっくり寛ぎたい人には受けそう。
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荒子観音寺へ

2020年08月08日 | 趣味

↑飛騨の里山


今朝はモヤがかかったような薄雲に覆われ、
太陽が橙色をしていた。



今日もいつものように白川公園からスタート。



カルガモ一家は、噴水池を元気に泳いでいた。
レタスを与えると、取り合いをしてつついたりする。



毎月第二土曜日は、荒子観音寺で円空仏が公開される。
円空仏彫刻「木端の会」は、拝観の準備や円空仏の
説明などの手伝いをしている。



コロナ感染予防のため、説明はなしで順番に拝観し、
円空仏彫刻の体験も中止している。



夏休みの時期は、バスツアーやグループ拝観が多く賑わっていた。
それに比べて今日はいつもより少なく、とても静かだった。

その分、静かな環境でゆっくり円空さんと、向き合うことが
できたようだ。
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柳橋界隈のホテル

2020年08月07日 | 歩く

↑飛騨の里山
今朝の散歩は白川公園から下園公園、名駅近辺を歩いた。



白川公園のカルガモ観察をし、餌のレタスを与えた。



相変わらずの蒸し暑さで、ワンちゃんたちは朝から腹這い。





錦通り沿いで新築中だった、オークラ ニッコー ホテルズの新ブランド
第1号店「ホテル ニッコースタイル名古屋」が開業した。





その南西の角では、フランスを拠点とするホテルチェーン
「イビススタイルズ名古屋」が、フロント周りなどの
最終工事をしている。

オリンピックや、のリニア開業を目指した事業だが、
コロナ禍の真っ只中でオープンすることになる。



この南方向には、大型のビジネスホテル「東横イン名駅南」がある。
コロナ感染者の受け入れ施設として、名古屋市で初めて指定された。

805室が受け入れ可能で、軽症者や無症状の人が7日から入所する。
コロナはホテル業界にも大きな影響を与えている。

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祈りの8月

2020年08月06日 | 暮らし

↑飛騨のカラマツ林
今朝もいつものように白川公園のカルガモ
一家に朝のあいさつ。



元気に泳ぐ姿を見て、気持ちよく朝のスタート。



早朝にもかかわらず、今日も湿度が高く蒸し暑い。



今朝も美術館裏の庭でフクロウにあった。
カメラ目線の大きな瞳が可愛らしい。



人間でいえば二十歳ぐらいの元気盛りと、若い女性が
話してくれた。



暑いさ中、菩提寺の住職にお盆の棚経をあげてもらった。
例年この時期に盂蘭盆施餓鬼法要が行われるが、今年はコロナ禍で
中止になり、お墓参りだけとなる。



8月は祈りの月で、今日は広島に原爆 が投下され 、9日は長崎に、
15日は終戦の日を迎える。

戦争さえなければ、死ななくて済んだ命が三百数十万人に及ぶ。
75年も経てば、悲惨な戦争の記憶も薄れていくが、8月になると
否応なしに蘇る。

戦死した父をはじめ、今の平和の礎になった犠牲者に
感謝と祈りの気持ちを捧げている。
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猛暑の襲来

2020年08月05日 | 暮らし

↑白川公園
今朝も明け方から蒸し暑く、名古屋の最高気温は35度を超え、
高温注意情報と食中毒警報が出された。



朝焼けも湿った空気のため鮮やかさがなく、
暑さを煽っているよう。



白川公園を周回し、カルガモ一家を観察。
親子で噴水池を泳いでいる姿は、今日も変わりはない。



お昼に、徳川園近くの「うなぎ西本」へ行ってきた。



中詰丼を注文したが、蒲焼が二段に入り、ボリュームたっぷり。



中庭を借景に、老舗らしい落ち着いた雰囲気で食事が楽しめた。



風情のある佇まいの奥座敷は、名古屋市の歴史的建造物に
指定されている。
うなぎの栄養エネルギーで、猛暑を乗り切りたい。
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今朝の白川公園

2020年08月04日 | 歩く


昨夜は南東の空に満月が輝いていた。
早朝の残月はよく見るが、夜空を見る機会はあまりないので、
何か良いことがありそな気がする。



今朝も5時頃に散歩に出かけたが、雲に覆われ薄暗い。
蒸し暑さは相変わらずで、少し歩いただけで汗腺が全開。



白川公園のカルガモ一家は、いつも通りで特に変化わない。
体の大きさも泳ぎも親と変わらないが、まだ大空へは
飛び立てないようだ。



美術館裏の池の辺りで、ペットのフクロウ?を見た。
紐でつないであったが、フェンスの上で休んでいた。



さすが猛禽類で、いつも群れているスズメやハトは、
何処かへ消えてしまった。

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円空作護法神(多聞天)像

2020年08月03日 | 趣味


朝のうちはにわか雨が降ったが、じきに止み
蒸し暑さが残った。



今日も白川公園のストレッチと周回でスタートした。



カルガモ一家は、今日も健在で、噴水池を
元気に泳ぎ回っていた。


↑スカイワード展望室より名古屋方面を見る
円空仏を見に、尾張旭市の「スカイワードあさひ」へ行ってきた。



この施設内の「歴史民俗フロア」に、円空作の聖観音、護法神(多聞天)、
不動明王、阿弥陀如来、薬師如来が展示されている。



もとは庄中観音堂に安置されていたが、平成29年に市に寄贈され
当館に展示されている.



次に彫る予定の円空作多聞天は、ここでは護法神と
呼ばれていた。

先日読んだ直木賞受賞作「少年と犬」に出てくる賢い犬の
名前が多聞であったので彫ってみたい気になった。

多聞天は毘沙門天の別名で、人々を苦しみや煩悩から救い
守ってくれると言われる。

仏法を守る役割もあるので表情は厳しいが、見つめていると
口元に微かな笑みを浮かべていた。
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日曜日朝の公園

2020年08月02日 | 暮らし

↑白川公園
日課になっている朝の散歩は、白川公園や下園公園、仲の町公園で
ストレッチをしたあと近所を歩いている。



今日も白川公園に立ち寄り、カルガモ一家を観察した。
親子5羽が元気に泳いでいる姿を見て、まずは一安心。



下園公園は夏休みラジオ体操が終了し、人の姿は
見当たらず蝉時雨だけが賑やか。

朝のうちは日差しがなかったが、1時間ほど
歩くと汗びっしょりになる。
熱中症情報で、名古屋は最高レベルの「危険」が出た。

コロナの危険レベルも高まっているので、とても
外出する気になれない。



部屋にこもって小仏像を彫り、紐を通す作業をした。



携帯のストラップや、キーホルダーとして
使ってもらっている。

白川公園のカルガモは、親子の見分けがつかないほどに
成長している。

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