森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

近所のツグミ

2012-03-21 | 野山の鳥

今シーズンは近所でツグミを見る機会があまりなかったのですが、お隣の裏庭へ、スズメのパンのおこぼれをもらいに時々1羽が来ていたようです。

ちょっと気が弱そうなツグミで、いつもカメラを準備する間もなくサッと来てサッと行ってしまいます。

昨日は、ヒヨドリがいないスキに飛んで来たようで、パンを食べるところが撮れました。とても警戒心の強いツグミでした。

 

 

パンをひとつ銜えると、パクッ!と食べました。 二つ目はお持ち帰りしました。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

こちらは、2010年家の庭へ時々遊びに来ていた子で、この時は私の足元近くまで走って来ました。

 

2011年 上の子が来た翌年に来た子です。

昨シーズンとその前の年の2年続けて近所へ来ていたツグミは、同じ子かはわかりませんが・・・

心なしか眉班の模様が似ています( ^^)

冬の間はお隣の庭に居ついていて、家の庭へもよく遊びに来ていました。とっても愛想がよかったことを思い出して一緒に入れました。 

 

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旅支度のオオハクチョウたち

2012-03-20 | ハクチョウ

3月19日 県内では最大のオオハクチョウの越冬地で知られる田尻池では、渡り前になるとハクチョウたちの数が増えて来るようです。

例年なら北帰行に出てしまっているのですが、しばらく寒さが続いて渡りが遅れているようです。この日は70羽ほどのオオハクチョウがいました。

見ると、カモの仲間も半分ぐらいに減っていました。ハクチョウたちは旅立ちのよい日を待っているようで、この日は水面を蹴って走り回る様子が見られました。

間もなくの旅立ちが嬉しいのでしょうか。はしゃいでいるような感じが伝わって来ました。

 

 

 

 

3羽が助走した後飛んで、川の方へ向って行きました。昨日の朝は呉羽丘陵が、雪で薄ら白くなりました。

 

反対に、池に降りて来るハクチョウたちがいます。

 

足を下ろす姿がなんとも可愛いです。 

 

着水成功!

 

それぞれ、コミニュケーションをとっています。

 

 

すでに北帰行に出たオオハクチョウたちもいて、後は幼鳥を連れたフアミリーが多く残っているようです。中には親とはぐれた子がいると、

何処かの家族の中に入って一緒に渡って行くそうで、ハクチョウたちの強い絆を感じました。

左が幼鳥で、飛来した時は嘴の色がピンク色でしたが、今では黄色味が出て立派な若鳥に成長しています。

 

オオハクチョウ 成鳥 カモ科 140cm

 

以前怪我をした後遺症で、首が曲がっている子がいることを聞きました。それでも毎年元気に渡って来るそうで安心です。頑張って!と応援したくなりました。

 

ホシハジロ

ハクチョウたちが無事に目的地へ到着しますように。子育てを終えて、秋にはまた子供たちと一緒に元気で戻って来て欲しいと思います。

もうすぐお別れと思って、たくさん撮ってしまいました。

 

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ホオジロ♂♀ カシラダカ

2012-03-19 | 野山の鳥

朝起きると雪がチラついて屋根が薄ら白くなっていました。寒かったのですが、田尻池にたくさんのハクチョウが集まっていると聞いて、

見に行こうと思って、少し早い時間に家を出ました。(ハクチョウは次にアップします) 

古洞ダムへも行こうと思って車を走らせていると、ホオジロさんが田んぼの畦道へ飛んで来てお食事を始めました。車の中から可愛いホオジロが撮れてよかったです。

 

 

 

ご馳走は草の種のようです。

 

 

 ダムの駐車場へ着くと、高い木の天辺で、ホオジロのオスが囀り練習をしていました。

最近あちこちでも見かけるようになりましたが、声が一段と大きくなっているようです。他の鳥の声が聞こえないのでうるさいぐらい^^;

 

カシラダカが、高い木の枝で休んでいました。大きな白いお腹が目立っていました。

 

 15羽ほどのアトリの群れも見たのですが、汗ってピントが合わなくて残念でした。

 

お馴染みのヒヨちゃんも、大きな声がうるさいです。

 

 

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コガモの後姿に哀愁を・・・ 

2012-03-18 | 植物園(鳥と花)

植物園の在庫ですが、遠い故郷に思いを寄せているようなコガモの後姿が捨てがたくて、他にも後姿を集めて見ました。

 

スイレンの池で、まったりしていました。コガモは一番に飛来して、いつも遅くまで居残るようです。

 

見返り美人? 

 

マガモペアが初々しく感じました。 

 

ボケて見難いのですが、メジロ

 

カワラヒワ

  

池で、突然マガモのオス同士の激しい喧嘩が始まり、びっくりしました。

 

一方が逃げ出して、おしまい。 

 

林床を明るく照らしているような、福寿草を最後にもう一度アップしました。

今日は同期会の研修会と総会があり出席しました。講師は、気象予報士 斎藤充氏 演題「とやまの天気と観天望気」 

雲のできるしくみや空を観察して天気を展望、気象のお勉強会で、見せて頂いたお美しいオーロラの写真に見入りました。後の懇親会もお仲間と楽しい時間を過ごしました。

 

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トビのカップル 水辺の鳥

2012-03-17 | 植物園(鳥と花)

 前ページの続きで、お馴染みの鳥ですが、池の周りを歩いて出会いました。

 わっ猛禽!と思ったらトビです。どの鳥も繁殖期に入ると、頑張ってるーって感じが伝わってカッコよく見えてしまいます。 

 

昨年の巣を見に来たのかな?それとも新たな物件探しなのか。

 

飛んでいる姿も、息がぴったりです。

 

地面で叫んでいるのは・・・ヒヨちゃんでした。

 

メジロ

 

カワラヒワも高い枝で、囀りをしていました。

 

丘に上がったオオバンを初めて見ました。地面で餌探しの所へ、見学の人たちが歩いて来られると、

大股で急いで池の中へ入って行きました。

 

 

池では、カルガモオスが頭を上下させてデイスプレー  「よろしくお願いします」と言っているように見えます。

並ぶとメスがずいぶん小さいですね。

 

 

メスが、体を低くする姿勢をとってたのですが、まだまねごとで繁殖はもう少し先のようです。

 

 マガモの頭が、角度によって紫色に見えて綺麗でした。

 

サンライトホールでは、桜のパネル展示、駐車場の雪囲いを外したり、園内の高木の剪定作業など春の準備が行われていました。

桜が咲くと、いろいろな品種が見られるのも楽しみです。

 

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福寿草 メジロ

2012-03-16 | 植物園(鳥と花)

 中央植物園へ友の会会費を納めに行って、福寿草を見て来ました。陽が陰ると閉じてしまうので、晴れ間にと思って、開園時間に合わせて家を出ました。

いつもはなかなか良い時期に会えないのですが、今日は見頃の満開でした。花用のレンズを忘れて、ズームレンズしか使えませんでした(ーー;)

 福寿草 キンポウゲ科の多年草  縁起の良い名称と、花の少ない時期に咲く咲くので珍重され、お正月の花としても栽培される。

 

 

 

 

 

梅の花がほころび始めていました。

 

 

 

メジロの群れが、トベラの実を食べていました。

 

 

セイヨウハシバミの雄花が咲いていました。

 

春植物のことを、スプリングエフェメラルと言い、「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる。

春一番に咲く福寿草と春らしい色合いのメジロに出会えてほのぼのとした気持ちになりました。 他に見た鳥は、次回続きで載せようと思います。

 

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セグロセキレイ 

2012-03-15 | 水辺の鳥

他になかったので(汗)、前日の河原で見たセグロセキレイです。

波消しブロックの上を囀りながら、飛び跳ねたりして婚活に忙しそうなセグロセキレイでした。

 

今日は水の流れが速いようだなーと、見ているよう。

 

婚活は喉が渇くようで・・・流れの緩い場所を見つけて、おそるおそる降りて水を飲んでいました。

 

 

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コハクチョウ コガモの飛行練習

2012-03-14 | 水辺の鳥

 先日10日は、白鳥の里へも寄って「コハクチョウ」を見て来ました。

多い時は500羽ほど、ふゆ水田んぼで越冬していることもあるのですが、多くは北帰行に出たので、この日は50羽ほど残っていました。 

コハクチョウたちは、田んぼの一ヶ所に集まってお食事していました。稲の二番穂や根を啄んでいます。

昨年末にアメリカコハクチョウの家族も見せてもらいましたが、もう故郷へ帰ってしまったようです。今頃は旅の途中でしょうか。

 

風が強い日で、スカートもはがれて寒そうに見えました(・_;) 

 

 

今日も寒い日でしたが晴れていたので用事が終わってから神通川を見て来ました。

川ではコガモとヒドリガモが数羽いるぐらいで、後は留鳥のカルガモが残っているようです。カモの中にカンムリカイツブリが1羽いました。

 

のんびりした様子で頭の飾りは、まだハートの形です。

 

渡りのカモたちから、いそいそした感じが伝わって来ます。コガモが飛行練習をしていました。

上手く撮れませんでしたが、シギのような早い飛び方で川の上を何度も行き来して低飛行していました。反転すると白いお腹が見えて綺麗でした。

 

 

 

カルガモのペア

 

カワアイサ

 

 

マガモ、コガモもそれぞれペアになって、旅支度が出来たようです。

 

 

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カモメウオッチング

2012-03-12 | 水辺の鳥

セグロカモメ

 

 

 

真ん中がウミネコ

 

これは、カモメ?

 

  

別の海岸で、オオセグロカモメを見ました。背羽がセグロカモメより濃い黒灰色をしています。

 

 

 

開いた白い尾羽がきれいだなあと思います。 

 

左からオオセグロカモメ とセグロカモメ 

 

オオセグロカモメの幼鳥が、魚をゲットしました。 

 

 

 

 

 

 

違う種類のカモメや色が違う成長や幼鳥もいて、見分けが難しいですが、見ているだけでも楽しかったです。

他に、婚姻色のカワウと若いカワウがいました。  

 

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春一番の生き物観察会

2012-03-11 | ねいの里

 3月11日 東日本大震災から1年が経ちました。被災者の皆様には改めてお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。

ねいの里では「春一番の生き物観察会」が行われ、自然塾の会からお手伝いで参加しました。参加者全員で黙とうをささげ、観察会が始まりました。

早春に見られるサンショウウオやヤマアカガエルの卵塊などを観察しながら、雪解けのフィールドで春を感じました。

 

 館長さんから、榎の落ち葉の下で冬眠していた、珍しいゴマダラチョウの幼虫を見せて頂きました。

 

 ノキシノブ  常緑性のシダ植物。和名は家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶという意味。

 

 マンサクが咲いていました。

 

サンショウウオの託児所で、ホクリクサンショウウオの卵のうを観察。(水中の枯れ枝に2双分がついています)

 

ホクリクサンショウウオ 全長8.6~12.2cm 体は粘膜質で覆われ、綺麗な水と林のある環境がないと生きられない生き物です。

世界で、富山県と石川県に生息。ねいの里では、ホクリクサンショウウオの保護対策に積極的に取り組んでおられ、世界最大の繁殖地となっています。

 

 

成体と卵のう

 

池で、ヤマアカガエルの卵塊を観察しました。

ヤマアカガエルとニホンアカガエルは、早春に卵を産んで、春眠をします。他のカエルより一足速く産卵するのは生きるための戦略です。

 

卵はゼラチン質にの中に入っています。オタマジャクシが動いているのも見ました。 

 

 

オオカマキリの卵のう

 

  

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