旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

スフバートル広場周辺を見学し、夜はウクライナ料理を

2020-08-22 08:19:00 | モンゴル
2008年《手造の旅》モンゴルより


ウランバートルの中心広場はスフバートル広場(2013年から16年までの短期間はチンギス広場に改名されていた)。
「バートル」とは「英雄」という意味。

スフバートルは1920年代の短い時期に活躍したモンゴル独立の英雄。
この記念碑は彼が活躍して中華民国からの独立を勝ち取ったモンゴルの社会主義革命から二十五年を記念して設置された。
1992年にはじめて訪れた時には彼の遺体はレーニンのように保存されてそのためのレーニン廟そっくりの建物が広場にあった。
※1992年に訪れた時の広場の写真はこちらのブログの後半に載せています
※廟は国会の建物の前にちょっとしか写っておりません。なくなるとしっていたらもっとしっかり撮っておいたのですが…未来の事はわかりません

広場の北側の国会は2006年に現在の建物になり、正面には巨大なチンギス・ハーンの像がある。

国旗がたなびく



広場の南側に建設中だったこの建物は2011年に「ブルースカイホテル」として開業↑

日本人にとって記憶すべきはオペラハウス↑シベリア抑留された元日本兵の強制労働によって建設された。

火事になった建物がそのままになっていたりもする。

どこかで見たような人が、日本で成功して帰国するとモンゴルでは名士。
こういうサクセスストーリーがあるから国技のモンゴル相撲は今も盛んなのだ。

**
夕食はヨーロッパのウクライナ料理の店へ。

ボルシチもちゃんとビーツがはいって本格的
サカナのスープ「ウハー」?みたいです

キエフ風カツレツを切ると中に巻いてあったバターが流れる。

ちゃんとこういうお店もあるのです(^.^)


コメント
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