旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

タイハル岩、ツェンケル温泉、ラシャント

2020-08-29 09:17:02 | モンゴル
2008年《手造の旅》モンゴルより
タイハルチョロー(タイハル大岩)が忽然と草原の中にあらわれる

なぜこんなところにあるのかは説明できないが、古代信仰の対象になったのは理解できる。

中世から現代にいたるまでの「落書き?」に埋め尽くされている。
最近の発見ではチンギス・ハーンの孫の時代のものも発見されたのだそうだ。

岩の頂上に石を投げ上げることができれば吉兆ということで、運転手さんが挑戦↑
何回かやって成功しました(^.^)
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ツーリストゲル


ゲル型の固定お土産物屋さんもあり

市場を見学

完成品というより多彩な材料がたくさん売られている。

つまり、自分でなんでも作ってしまう人がたくさんいるのだろう。

夜の雨がもたらした水たまりがまだ残っている。排水はどこでも課題。

***
草原を走るバスはあまりに自由なルートをとり、

車の馬力が足りないような上り坂に遭遇。

「ちょっと後ろから押しましょか」

草原には生き物がいっぱい。

遊牧民がゲルをはる場所は季節によってだいたい決まっている。
第一条件は、近くに水があること。


★温泉があるツェンケル



簡単な脱衣所

日差しはきついが空気はけっこう冷たい



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本日の宿泊地ラシャントへ向かってさらに草原を走っていると

突然馬に乗った子供たちがやってきた。自在に操る姿はペットに対するものではない。

自転車に乗っているような感覚なのだろう。馬は役立つ道具のひとつか。
動物とこういう感覚で接しているモンゴルの人々と日本人の動物観が異なるのは当然だ。
*****
ツーリストゲルがちかづくと、草原のお土産物屋さんが出現。

本物ともニセモノともつかない…

旧日本軍の?

板垣征四郎って…それはないでしょ

ジブリの映画でみたようなキャラクターはもともとチベット仏教のものだった?







コメント
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