蝉がまわりの、
3本の木から、
サラウンドで聞こえていて、
鳴き声の中にいると、
うるさいといえば、
うるさいのだけれど、
音だと思えば、
音なのです。
どうして、
蝉はこんなに長く、強く、
鳴くのだろう、
と思います。
交尾のためなのだろうけれど、
「うるさくてよけい暑いわ」
とヒトに言わせるほど、
大音量です。
ここまで大きな音を出すゆえんは、
何故だろう、
と、いつか、
ちゃんと調べようと思ってはいるのですけれど。
午後、松下さんが自転車に乗って、
南からやってきて、
至近距離になって、
あ、松下さんだ、
と思い、
「松下さん松下さん」
と呼ぶと、
松下さんは、自転車を減速し、
くるりとこちらに大きなからだを、
向けました。
数十秒話して、
松下さんは北へ向かいました。
風が吹いていました。
今度は、
帰りしな、
友達と会い、
古い喫茶店に行って、
ウイスキー入りの、
ケーキを食べて、
コーヒーを飲んで、
何事かを話し、
家に帰りました。
帰ってから、
映画「バベル」を見ました。
菊池凛子、圧巻。
映画は、二度目ですけれど、
やはり、メキシコの国境付近を、
炎天下、さまよう女性のシーンが、
凄いです。化粧は剥げ、
生死をさまよい、歩く、助けを求めて。
そのバックには、
真っ青な空。
この空は凄いです。
このシーンだけでも、
この映画は凄い。
前にも書いたと思うけれど、
シンクロというか、
パラレルというか、
場所が異なったところでの、
共時性の面白さは、
たまりません。
3本の木から、
サラウンドで聞こえていて、
鳴き声の中にいると、
うるさいといえば、
うるさいのだけれど、
音だと思えば、
音なのです。
どうして、
蝉はこんなに長く、強く、
鳴くのだろう、
と思います。
交尾のためなのだろうけれど、
「うるさくてよけい暑いわ」
とヒトに言わせるほど、
大音量です。
ここまで大きな音を出すゆえんは、
何故だろう、
と、いつか、
ちゃんと調べようと思ってはいるのですけれど。
午後、松下さんが自転車に乗って、
南からやってきて、
至近距離になって、
あ、松下さんだ、
と思い、
「松下さん松下さん」
と呼ぶと、
松下さんは、自転車を減速し、
くるりとこちらに大きなからだを、
向けました。
数十秒話して、
松下さんは北へ向かいました。
風が吹いていました。
今度は、
帰りしな、
友達と会い、
古い喫茶店に行って、
ウイスキー入りの、
ケーキを食べて、
コーヒーを飲んで、
何事かを話し、
家に帰りました。
帰ってから、
映画「バベル」を見ました。
菊池凛子、圧巻。
映画は、二度目ですけれど、
やはり、メキシコの国境付近を、
炎天下、さまよう女性のシーンが、
凄いです。化粧は剥げ、
生死をさまよい、歩く、助けを求めて。
そのバックには、
真っ青な空。
この空は凄いです。
このシーンだけでも、
この映画は凄い。
前にも書いたと思うけれど、
シンクロというか、
パラレルというか、
場所が異なったところでの、
共時性の面白さは、
たまりません。