朝、外に出かけると、霧。
街中にも、こんな霧が出る。
雨はあがった。
オジにおにぎりをもらう。
昨日は、用があって多忙のところを、早くに帰してもらった。
礼を言いつつ、話していると、
オジの目が涙で赤くなった。
いつもなら、
「オジ、泣くなー」
と言うのだけど、
今日は言えなかった。
だから、赤い目をしたオジの声を聞いて、
ヒトの心の良さを思い知る朝だった。
また顔見知りの方に、チョコもらう。
なんでも、
「最近は、男が女にチョコレートをあげるそうだ」
とオジ。
「へえ」
と僕。
「今朝な、髪の茶色い娘が、背の高い男に『これどうぞ』ってやっててな」
とオジ。
「で」
「それで、男が『え、僕がもらって良いんですか!』って嬉しそうだったぞ」
とオジ。
思うだけで、ほっこりする光景、見たかったなあ僕も。
というわけで、
今日はまあ、男の子から女の子へ、とか、その逆とか、
チョコの贈呈があるのですけど、
そのせいか、
行き交うカップルが、
とても美しく見えるのでした。
街中にも、こんな霧が出る。
雨はあがった。
オジにおにぎりをもらう。
昨日は、用があって多忙のところを、早くに帰してもらった。
礼を言いつつ、話していると、
オジの目が涙で赤くなった。
いつもなら、
「オジ、泣くなー」
と言うのだけど、
今日は言えなかった。
だから、赤い目をしたオジの声を聞いて、
ヒトの心の良さを思い知る朝だった。
また顔見知りの方に、チョコもらう。
なんでも、
「最近は、男が女にチョコレートをあげるそうだ」
とオジ。
「へえ」
と僕。
「今朝な、髪の茶色い娘が、背の高い男に『これどうぞ』ってやっててな」
とオジ。
「で」
「それで、男が『え、僕がもらって良いんですか!』って嬉しそうだったぞ」
とオジ。
思うだけで、ほっこりする光景、見たかったなあ僕も。
というわけで、
今日はまあ、男の子から女の子へ、とか、その逆とか、
チョコの贈呈があるのですけど、
そのせいか、
行き交うカップルが、
とても美しく見えるのでした。